LIVESTRONG(R)グローバルがんキャンペーン、南アフリカで開始

JCN株式会社

2010-03-15 12:50

Cape Town, South Africa, Mar 15, 2010 - (JCN Newswire) - LIVESTRONGの創設者兼会長で自転車競技チャンピオンのランス・アームストロングは、本日、南アフリカでLIVESTRONGグローバルがんキャンペーンがスタートしたことを発表しました。
Cape Town, South Africa, Mar 15, 2010 - (JCN Newswire) - LIVESTRONGの創設者兼会長で自転車競技チャンピオンのランス・アームストロングは、本日、南アフリカでLIVESTRONGグローバルがんキャンペーンがスタートしたことを発表しました。その第一弾として、Groote Schuur Hospitalの、彼と同じようにがんと闘う人たちを訪問しました。南アフリカ国内のキャンペーンでは、がんに対する悪いイメージを払拭し、がん患者ががんの犠牲者でなく、がんを生き抜くサバイバーになることができるように、地元のがん患者やがん患者支援団体との連携に尽力する予定です。

「がんは現在、命にかかわる重大な病気の中では、もっとも予防や治癒の可能なもののひとつです。しかし調査によれば、今年がんと診断される人の数は1200万人と見込まれるものの、その多くが診断結果を隠し、地域社会から孤立し、家族や社会から疎外され、一生の間一人で辛い闘いを続けることになるだろうと言われています。」と、アームストロング選手は述べました。

「このように悪いイメージがあることで、早期発見が遅れたり、治療を受けない人が現れたりして、がんの死亡率が上がってしまいます。我々は、悪いイメージにより患者が苦しむことがないようにしていかなければなりません。」

LIVESTRONGでは今年一年の間に、南アフリカでがんと闘うための2つの主要な活動を始める予定です。

- がんに対する悪いイメージの改善や、全世界でがんの引き起こしている悪影響についての意識向上のための、全国的活動LIVESTRONGでは地元がん団体と提携し、提携した南アフリカの団体と共同で、がんサバイバーによる経験談を語っていただくよう呼びかけることによって、がん患者が恐怖と誤解にきちんと正面から向き合っていくのに必要な、知識や情報源の提供を行っていきます。

- 米国がん協会および地元の有力団体と共同で、がん患者のエンパワーメント活動を実施します。これは、患者第一の医療体制を作り上げていくために、意思決定者・医師・メディア・支援団体・患者の団結を高めようとするものです。この活動では、統計結果をわかりやすい読み物にしたり、がん対策の行き届いていない部分を目に見える形で提示したり、国の保健計画でがんを最優先課題のひとつとして取り上げる必要を強調したりします。

3月14日(日)の Cape Argus Pick n Pay Cycle Tourへのアームストロング選手の出場と、キャンペーンの南アフリカでの活動開始と前後して、Good Hope Centreで3月11~13日に開催されるCape Argus Expoでも、LIVESTRONGの出展スタンドが設けられます。レース出場者や観客の皆様はぜひ、スタンド#151までお立ち寄りいただき、 LIVESTRONGによるがん撲滅運動の内容や、皆様にもできる協力のしかたなどについて、知識を深めてください。3月12日(金)午後5時に LIVESTRONGスタンドにお越しいただいた皆様には、Team RadioShackでアームストロング選手のチームメイトを務める地元南アフリカの自転車選手Daryl Impey氏と交流できるチャンスがあります。レース当日には、出場者と観客の皆様はぜひ、LIVESTRONGグローバルがんキャンペーンのサポーターとして何か黄色いものを身につけて、LIVESTRONG Power Zone、Suikerbossieの1キロにわたるコースの沿道、ゴール地点のLIVESTRONG Grand Standなどにお集まりください。

「Cycle Tour Trustには、Cape Argus Pick n Pay Cycle TourにおけるLIVESTRONGのグローバルながん撲滅運動をご後援いただき、感謝しております。」と、アームストロング選手は述べました。「Cycle Tour Trustのあたたかいご支援は、全世界の皆様ががんの克服に熱心であることの証です。また、世界各国でレースをご覧になる方々に、LIVESTRONG のがん撲滅運動への参加を促す効果もあります。」

LIVESTRONGが、がんの悪いイメージ払拭のための共同活動の実施国に、南アフリカを選んだ理由は、次のような調査結果によるものです。

- 南アフリカにおいて、がんの負担の程度と、がんのイメージの悪さは、両方とも著しく高い値となっています。

- 1993年から2005年にかけて、南アフリカのがんによる女性の死亡数は、80%以上も増加しています。

- 1993年から2005年にかけて、南アフリカのがんによる男性の死亡数は、45%増加しています。

- 南アフリカにおける子宮頸がんの発生率は、アフリカでもっとも高くなっています。

- 南アフリカのがん団体によりすでに素晴らしい活動が行われており、LIVESTRONGは主要な提携団体と固い関係を築いています。

- LIVESTRONGグローバルがんキャンペーンでは、南アフリカのがん団体10か所から、がん対策についての公約を11件いただいています。10団体の内訳は、Breast Health Foundation(BHF)、BreastSens、Campaigning for Cancer、南アフリカがん協会(CANSA)、CHOC(南アフリカ小児がん財団)、Cause Marketing Fundraisers、南アフリカ・ホスピス緩和ケア協会(HPCA)、People Living With Cancer、Reach for Recovery South Africa、南アフリカ医療研究評議会です。

LIVESTRONGグローバルがんキャンペーンについて

がんは、今年の世界の死因第1位となると予想されています。世界的な対策が採られない限り、2030年までにその数値が3倍に膨れ上がる可能性があります。このような増加傾向にストップをかけるため、LIVESTRONGは活動を行っています。

2008 年9月にニューヨークで開催されたクリントン・グローバル・イニシアチブ年次総会で、ランス・アームストロング選手は、がんを世界の最優先課題とするというLIVESTRONGの公約を発表しました。LIVESTRONGがこの公約を発表した理由は、18か月以上にわたる世界的調査の結果、がんに関する誤解や悪いイメージや、認識不足などの問題が一般に広まっていることや、全世界におけるがんの爆発的広がりに直ちに対応する必要があることが判明したためです。この結果を受けて、LIVESTRONGグローバルがんキャンペーンが開始されました。

2009年に、LIVESTRONGでは、がん撲滅では初の世界的な統一運動を開始し、世界の指導者、主要がん団体、がんサバイバーに活動への参加を呼びかけました。最初の年には、 LIVESTRONGグローバルがんキャンペーンはオーストラリア・メキシコ・イタリア・モナコ・フランス・アイルランドをめぐり、がんとの闘いに向けた公約を300件以上獲得するという大きな成果を上げました。これらの公約では、60か国以上での活動や、1年間だけで2億ドル以上のがん撲滅のための投資などが宣言されています。

2010年にもLIVESTRONGは、がんにまつわる悪いイメージの払拭によって、がんの負担を減らしていくという先駆的な活動を続けていきます。

LIVESTRONGについて

がんサバイバーで自転車競技チャンピオンのランス・アームストロングによって、1997年に設立されたLIVESTRONGは、米国テキサス州オースティンに本部があり、世界各国で現在がんとともに生きていらっしゃる2800万人の方々のために活動しています。LIVESTRONGでは、各患者が彼らに必要な支援を受けられるように計らい、改革を引き起こすために資金やリソースを活用し、社会の変化を推進するため、地域社会と指導者たちとの取り組みを行っています。がん撲滅の象徴の黄色のリストバンドで有名な、LIVESTRONGの使命は、がんの影響を受けているすべての人々に元気と力を与えることです。詳しい情報は、 www.LIVESTRONG.org をご覧ください。

お問合せ先:
Rae Bazzarre
(512) 279-8367
rae.bazzarre@livestrong.org
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