エージェントレスによるサーバー・ネットワーク監視ソフトウェア 「パトロールクラリス(PATROLCLARICE)」が新バージョンを発表。 ~次世代監視に向けたIPv6、仮想化(VMware)に対応!

株式会社コムスクエア

2010-03-19 20:30

株式会社コムスクエア(本社:東京都江東区、代表取締役社長:上嶌 靖 以下、コムスクエア)は、自社データセンターで開発し運用、販売しているエージェントレスによるサーバー・ネットワーク監視ソフトウェア「パトロールクラリス(PATROLCLARICE)」の最新バージョン(Ver3.5.0)を発表いたしました。 IPv4の枯渇問題、コスト削減における仮想化によるリアルサーバーの集約、電源・電流などの環境対策、そしてTCO削減による経営利益への貢献など、サーバーやネットワーク機器を運用・監視する管理者で解決すべき問題が増えてきております。 今回のバージョンアップでは、次世代の監視に必要不可欠なIPv6と仮想化ソリューションの国内No.1シェアのVMwareに対応することで、より一層の製品強化を図り、顧客満足を高めてまいります。
パトロールクラリス(PATROLCLARICE)は、顧客満足の向上を至上課題に日々の製品開発を推進しています。これは、ユーザー様のご要望に応えるだけでなく、開発元であるコムスクエア自身のデータセンターのサービスと機能を向上・改善させることにも繋がっています。


今回のバージョンアップにおいては、次世代対応、機能強化、品質向上をテーマに注力することで、リアルからバーチャルへ移行を進めているユーザー様のご展開を円滑にサポートし、監視ソフトウェアとしての「最適の進化」を果たすことができました。


■IPv6対応
近々の在庫枯渇が予測されているIPv4グローバル・アドレスに替って、次世代インターネットプロトコル技術のIPv6の普及が予想されます。そのため、いま現在IPv6を導入していない企業様においても、今後の企業網のIPv6化対応は重要となってきます。 パトロールクラリス(PATROLCLARICE)では、今回のバージョンアップよりIPv6に対応し、お客様が社内システムをIPv6対応機器に入れ替えられた場合にも、新たな監視ソフトウェアを導入することなく、スムーズにご利用いただけるようになります。


■VMware対応
サーバー統合によるハードウェアコストの削減や、環境問題(グリーンIT)への対応などにより、企業システムにおける仮想化ソフトウェアの採用事例は顕著な伸びを示しております。そのため、仮想化されたシステムに適したサービス監視、サーバー・ネットワーク監視が必要とされてきている状況です。


パトロールクラリス(PATROLCLARICE)では、仮想化ソフトウェアベンダーVMware社の最新バージョン、VMware vSphere 4に対応させるバージョンアップを実施。VMware仮想プラットフォーム上で動作する仮想マシンの監視を実行することが可能になりました。
また、これに伴い動作環境も拡大し、パトロールクラリス(PATROLCLARICE)のマネージャー及びサブマネージャーを仮想マシン上にインストールする場合でも、動作環境として取扱い、サポートを提供いたします。

⇒新バージョンの主な追加・改善項目は当社ホームページ掲載のニュースリリース全文よりご確認ください。
(リンク »)


■パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)について

★製品公式サイト (リンク »)

コムスクエアが、自社のiDC/MSP実績で培った技術・ノウハウ・経験をベースに開発したサーバー・ネットワーク監視ツールです。システム監視の運用に関わる業務と時間のロスを削減して、効率化を推進することが可能です。全システムの稼動状況を的確に把握して「システムを止めない運用」を実現し、ユーザーのTCO*削減に寄与します。

iDC/MSP事業者等の商用利用や、官公庁、地方自治体、大学、大手民間企業における自社使用等、幅広くご採用いただいております。
*Total Cost of Ownership:コンピュータシステムの導入、維持・管理等にかかる費用の総額


●エージェントレス方式で監視の設定・変更が簡単&便利になって、運用効率を向上
従来のシステム監視製品は、エージェント(監視プログラム)を監視対象のサーバーへ直接インストールする方式が主流でした。

これに対して「パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)」は、エージェントを監視対象のサーバー内へ置かない「エージェントレス方式」で、サーバー、ネットワーク機器等をリモート監視することが可能です。監視対象の設置先における作業負担を削減のうえ、監視環境、監視メニューの設定や変更が簡便化されて、監視体制の運用効率を高めることができます


●サービスの要となる「WEBシステム」、「業務システム」の安定運用までサポート
サーバーやネットワークの各機器に対する死活監視、リソース監視等の通常の監視メニューに加えて、サービスレイヤーへの監視(URL階層監視、コンテンツ改竄監視、Logキーワード監視等)も可能です。

さらに、ユーザー自らが設定したコマンドの実行結果を監視できるカスタマイズ監視、SSL証明書期限の監視等も揃っており、「WEBシステム」、「業務システム」の安定運用までを支えます。


●大規模から小・中規模まで幅広いユーザー層に導入

 現在、日本国内では、下記業種の全国約500社様に、幅広くご導入いただいております。
  •官公庁、地方自治体
  •大学・教育機関
  •ISP事業者
  •メーカー系MSP事業者
  •キャリア系MSP事業者
  •独立系MSP事業
  •公益法人・団体
  •大手通信キャリア
  •システム開発事業者
  •eコマースサイト運用者
  •SNS・ブログ運用者
  •大手民間企業


●クラウドから中国語版までユーザーニーズにマッチした監視システムを提供

パトロールクラリス(PATROLCLARICE)では、従来からのパッケージ版に加えて、当社データセンターよりインターネットを経由して直接お客様のシステムをリモート監視できるクラウド型監視サービス「パトロールクラリスCloud」も提供中です。

また、海外展開の第1弾として、中国語化対応のパッケージ「パトロールクラリス中文版」もリリースして中国市場にも展開し、大手金融機関ほかの現地企業様、中国に進出中の日本企業様等にご導入いただいております。


⇒監視機能の種類は当社ホームページ掲載のニュースリリース全文よりご確認ください。


≪当発表に関するお問合せ先≫
社名 : 株式会社コムスクエア(COMSQUARE Co., Ltd.)
URL : (リンク »)
代表者: 代表取締役社長 上嶌 靖
本社所在地:東京都江東区塩浜2-2-13
担当:広報関連のお問い合せ: R&Dグループ 広報チーム
TEL:03-4461-2522 FAX:03-4461-2520
営業関連のお問い合せ: セールスグループ
TEL:03-4461-2544 FAX:03-4461-2540
お問い合わせ窓口: (リンク »)
企業情報の詳細: (リンク »)
製品紹介URL: (リンク »)
※PATROLCLARICEは、コムスクエアの登録商標です。

このプレスリリースの付帯情報

IPv4/IPv6(Dual Stack)利用イメージ

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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