全国約1,200名のカスタマエンジニア(CE)(注1)に社内イントラネットと常時接続されたスマートフォンを配備し、社内システムやバックオフィスとのリアルタイム連携を可能としたことにより、サービス提供品質の向上、CEおよびバックオフィス側双方の業務効率化、そして顧客満足度(CS)の向上を実現させたことが高い評価を得て、今回の受賞となりました。
この度の受賞を励みに、OKIカスタマアドテックではよりいっそうの顧客満足度の向上を目指すとともに、今後さらに営業やロジスティクス部門へのスマートフォン使用の拡大を検討していきます。また「@スマートCEシステム」の自社での導入ノウハウを活かし、お客様へのシステム販売を目指した活動も積極化していきます。
【MCPC awardについて】
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、1997年に発足したモバイルコンピューティングの普及促進団体です。「MCPC award」はモバイルシステム導入により「業務効率化」「業績向上」「顧客満足度向上」「社会貢献推進」「先進的なモバイル活用」等の顕著な成果を上げた企業・団体・自治体などの事例を顕彰し、モバイルシステムの更なる普及促進を図るもので、今回で8回目の開催となります。
【保守員業務支援システム「@スマートCEシステム」の概要と特長】
<概要>
OKIのスマートフォン向けミドルウェア「MoBiz Platform(TM)」とアプリケーション「MoBiz AP(TM) for CE支援システム」を用い、OKIとOKIカスタマアドテックが共同で開発しました。
CE全員に、社内イントラネットと常時接続されたスマートフォンを配備することにより、バックオフィス部門と現場作業員のリアルタイム連携を実現し、サービス提供品質を向上させるとともに、故障修理対応時の復旧時間短縮を図りました。
<特長>
1. 全CEの位置・作業状態の詳細をリアルタイムに確認することができ、適切なCEの配置・現地フォローを可能とします。その結果、CEは都度の電話やりとりが減り、作業に集中することができます。
2. お客様約束事項の通知を含めた確実な作業指示をCEに通知することにより、SLA(Service Level Agreement:サービス水準合意)の確実な遵守が可能となります。
3. 現地から社内システムの技術情報等を素早く確認することができるようになり、サービス提供品質の向上と故障対応時の復旧時間短縮につながります。
【用語解説】
注1:カスタマエンジニア(CE)
機器のハードウェアやソフトウェアなどに対して、故障修理や保守点検を実施する作業者を指す。
【関連プレスリリース】
(リンク »)
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部 村川
電話: 03-5403-1247
e-mail: press@oki.com
OKIカスタマアドテック 経営推進本部 事業企画部
電話: 03-5621-1332
e-mail: press-oca@oki.com
概要: 沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。