「米軍向け燃料電池の大手プロバイダのUltraCell社は、米軍・警察・公安機関の全部門とのビジネス関係を拡大する上で、独自の位置づけにあります。」と、CEOのKeith Scottは述べました。「UltraCell社の実績ある製造施設は、燃料電池分野では弊社ならではのリソースですが、それに加えて、弊社の燃料電池技術プラットフォームは、現場で実証された信頼性の高いポータブル電源を提供していますので、数多くの市場や機器に活用することができます。」
UltraCell社のXX25およびXX55ポータブル燃料電池システムは、米軍スタッフによる米国内および海外での様々な現場テストをパスしていますが、両製品とも、改良型メタノール燃料電池(RMFC)技術がベースとなっています。UltraCell社のXX25およびXX55システムは、AEWE (Army Expeditionary Warrior Experiment)、米国国防総省国防高等研究事業局(DARPA)およびCERDEC (Communications-Electronics Research, Development and Engineering Center)後援によりドミニカ共和国で行われた人道的民間人支援(HCA)演習、さらに先日のハイチ地震被災者の災害救助活動など、最近の現場テストや演習で信頼性の高いポータブル電源として使用されました。
XX25およびXX55システムに加え、戦場で軍用エレクトロニクス機器の充電を行うために特に設計された3-Up充電器システムを、UltraCell社の製品ファミリから発売することが、間もなく発表される予定です。このシステムに対して、すでに発注をいただいており、来月中には納品される予定です。
米国空軍での現場テストの成功に基づき、UltraCell社では、信頼性の高い歩兵用ポータブル燃料電池の設計・開発を支援するため、2009年のアメリカ復興・再投資法に基づき米国空軍により実施された「50W兵士用ポータブル燃料電池システム」プログラムの、たいへん競合の激しい入札を勝ち取ったことを、12月に発表しました。
300万米ドルの連邦景気刺激資金が、米国オハイオ州デイトン郊外のライトパターソン空軍基地にある米国空軍研究所(AFRL)から与えられました。同基地にUltraCell社は、2007年に30,000平方フィートの製造施設をオープンしています。UltraCell社は、米国の製造プラントを操業している業界唯一のポータブル燃料電池企業で、Ohio Third Frontierの燃料電池プログラムから、デイトンの経済成長を支援するための後援と出資を受けています。
関係者の皆様は、CEOのKeith Scottにお問い合わせください。
UltraCell社について
UltraCell社はモバイル機器用燃料電池システムの大手メーカーです。同社は、新型マイクロ燃料電池技術およびメタノール燃料電池分野の知的財産を開発しました。数々の賞に輝く特許取得済みポータブル燃料電池XX25(TM)は、軍用および商用生産について米軍が重要な指針および認定としているTRL (Technology Readiness Level)のレベル7を達成しています。UltraCell社についての詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。
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