3PARがクラウド・サービス事業者向けプログラムを拡大

3PAR株式会社

2010-04-11 00:00

ユーティリティ・ストレージのプロバイダである米国3PAR(スリーパー)の日本法人3PAR株式会社(東京都千代田区 www.3par.jp)は本日、クラウドサービス事業者向けプログラムである同社の「クラウド・アジャイル・パートナー」の強化を発表しました。
これまでの「グローバル・パートナー」に加え、各国レベルでプログラムを展開できる「ビジネス・パートナー」というカテゴリが加わりました。同プログラムの詳細についてはこちら
(リンク »)
をご参照ください。

3PAR の「クラウド・アジャイル・パートナー・プログラム」のパートナー各社は、セールス強化とジョイント・マーケティングなどの活動を通じて、クラウド・コンピューティングの認知を促進し営業機会を増やすことができます。また専門的な技術トレーニングを受けることで、自社が展開するクラウド型サービスの品質向上を図ることも可能です。

プログラムには「3PAR Cloud-Agile: SECURED」と「3PAR Cloud-Agile: ASSURED」の二種類があり、パートナー各社はプログラムを通じて、仮想プライベート・アレイ(VPA)やディザスタ・リカバリ(DR)サービスの差別化をはかることができます。

3PAR は2009年7月から、3PAR InServ(R) ストレージサーバを導入し効率的なクラウドサービス用インフラを構築している企業を対象に「クラウド・アジャイル・プログラム」を展開し、グローバルでのパートナーシップを構築してきました。また2010年1月には新たにData Intentsity(米国)、Carrenza Hosting、Star、 Ultraspeed(以上英国)、UCS Solutions(南アフリカ)ならびに新日鉄ソリューションズがビジネス・パートナーに加わりました。本プログラムの拡大により、日本でもクラウドサービス事業者の支援にいっそう注力していく考えです。

3PARのクラウド・アジャイル・パートナー各社は、3PARの顧客として、3PAR ユーティリティ・ストレージが設備コストやインフラコストを削減することを支援しながら、事業ニーズの変化に迅速に対応できるインフラを構築します。3PARがサービス・プロバイダー各社に行った最近の調査によると、IT組織の91パーセントが、3PARを使用したストレージ環境がそれまでのストレージ環境と比較してより変化にすぐ対応できるようになったと回答しています。
(出典: TechValidate 
(リンク ») )

IDC のストレージ&データマネジメント・サービス担当プログラム・マネージャのBrad Nisbet氏は次のように述べています。
「クラウド・ストレージ・サービスを提供するためのエコシステムは急拡大しています。ストレージベンダやシステムベンダの中には、本来はパートナーであるサービス事業者と真っ向から競合する独自の、プライベートなチャネル向けクラウド・ソリューションを構築している企業もあります。また3PARのように、クラ
ウドサービス事業者とのパートナーシップ構築に絞り込んで注力する企業もあります。3PARのクラウド・アジャイル・プログラムの世界的な拡張は、成長しつつあるパートナー各社が、潜在的な競合環境を作り出すことなく、中小企業などキーとなる市場セグメントに注力できます」

3PARの社長兼CEOであるDavid Scottは、次のように述べています。
「3PAR クラウド・アジャイル・プログラムの立ち上げ後、各方面から多大な関心をお寄せいただいています。このプログラムは、当社の取引先との戦略的なパートナーシップを強め、業界の主要サービス・プロバイダーが3PAR のユーティリティ・ストレージをフルに活用したインフラによりクラウド・コンピューティン
グやクラウド型サービスを展開することを促進し、参加者全員にとって有意義なクラウドのエコシステムを構築することをゴールとしています。プログラムへの参加企業の広がりは、プログラム自体の価値を高めるのみならず、当社がこのゴールを達成する上でも力となるものと確信しています」


以上

【3PAR(スリーパー)について】
3PAR(NYSE: PAR 本社:米国カリフォルニア州フリーモント)は、クラウド・コンピューティング(パブリック/プライベート)の実現のために高度に仮想化された階層型のユーティリティ・ストレージを提供するリーディングカンパニーです。3PARの仮想化ストレージ・プラットフォームは、ユーティリティ・インフラストラクチャの実現にあたって従来型のストレージ・アレイの限界を克服するべく、機動性と効率性を保てるよう、一から設計されています。シンプロビジョニングをはじめとする数々のストレージ仮想化技術のパイオニア
として、3PARの製品は電力消費量を抑えるよう設計されており、企業のグリーン・コンピューティングの実践を支援するとともに、企業のストレージTCO(ストレージの総所有コスト)を削減します。3PARの顧客は、「自己管理」、「高効率」、「柔軟な適応力」を特長とする3PARのユーティリティ・ストレージ・システムを導入することで、「ストレージ管理時間の短縮」、「プロビジョニングの簡素化」、 「サーバおよびストレージ使用率の向上」を一挙に実現し、企業規模の拡大やビジネス・ニーズの変化に応じてITインフラストラクチャを最適化できます。

3PAR株式会社(東京都千代田区)は、3PARの日本法人です。
詳細についてはホームページ(www.3PAR.jp)をご参照ください。

※Copyright: 2010 3PAR Inc. 3PAR, 3PAR ロゴ、Serving Information、
InServ, InForm, InSpire, およびThin Built In は、いずれも3PAR Inc.の登録
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その他の標語、名称等も各社の商標の可能性があります。




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