T-Grao社は、南米で最大かつもっとも活気のある港であるサントス港の右岸で、穀物取り扱い専門の港湾ターミナルを運営しています。T-Grao社は、サントス港の貿易会社と関連していない唯一の独立系穀物ターミナル運営会社です。この投資により、T-Grao社の保管能力と輸出関連設備が増強される予定です。投資により、T-Grão社は、小麦取引専門の輸入ターミナルから、小麦・大豆・トウモロコシなどの輸出入両方を取り扱う双方向ターミナルへと変革します。
Darby社アジア、グローバルインフラおよびラテンアメリカ・メザニン担当専務取締役で、Darby Hana社会長のDavid Hudsonは、次のようにコメントしました。「弊社のBMIFポートフォリオにT-Grao社を追加することを喜ばしく感じています。同社は、品質管理に優れ成長見込みのある中規模企業にリスク資本を供給するという弊社の投資戦略に、ちょうど合致しています。
Darby社ブラジル担当統括部長のFernando Gentilは、次のようにコメントしました。「ブラジルは、Darby社にとって中核的市場です。今回のBMIFによる第2回投資は、弊社のブラジルへの長期的コミットメントを強化するものです。」
BMIFは、2008年に新規投資家に対し用途指定資本合計38.75億レアル(2.36億米ドル)でクローズしました。BMIFは、ブラジルのインフラ企業に対し、中規模インフラ資産の新設または既存分拡張用の投資を行っています。
Stratus Groupは、ブラジルの大手未公開株式管理会社です。グループは1999年に個人企業として設立され、中間市場に該当する一連の未公開株式ファンドを所有しています。さらに詳しい情報については、stratusbr.com をご覧ください。
Darby Overseas Investments社は元米国財務長官(在任1988~1933年)のNicholas F. Bradyにより、1994年に設立されました。Richard Frankは、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)で働いた後、1977年にCEOとして入社しました。2003年にDarby社は、Franklin Templeton Investmentsとして運営されているグローバル投資管理組織、Franklin Resources, Inc. (NYSE: BEN)の100%子会社となりました。詳しい情報は、darbyoverseas.com をご覧ください。
フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ社は、Franklin、Templeton、Mutual Series、Fiduciary Trust、DarbyおよびBissett投資チームにより管理されるグローバルおよび国内投資管理ソリューションを提供しています。米国カリフォルニア州サンマテオに本拠を置く同社には、60年以上の投資経験があり、2010年3月31日現在5,868億米ドル以上の資産を管理しています。さらに詳しい情報については、franklintempleton.comをご覧ください。
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