「プログラマブルOVP機能を搭載したマイクレル社の最新高集積スイッチ・ブースト・レギュレータは、今日のHDTVのチューナーチップの電源として最適である。」と、マイクレル社アナログマーケティング部長、Doyle Slack氏は述べた。「高いPWMスイッチング周波数と、薄型パッケージにより、LCD、LED型式3D-HDTVの設計コストが削減される。」
MIC2619の最大出力電圧は35V、スイッチ電流は350mA以上であり、TVチューナーなどの最も高電圧のバイアス応用機器でも容易に電力供給ができる。MIC2619では一定した周波数の1.2MHz PWM電流モード制御方式を実装している。高周波PWM動作によって外部コンポーネントサイズを小さくでき、基板面積が節約できる。一定周波数のPWM制御方式によるもうひとつのメリットは、可変周波数制御方式と比べて出力ノイズが小さく、電源入力側に戻されるリップルが小さいことである。MIC2619には、故障した際に確実に出力保護を行うための、プログラマブル過電圧保護機能がある。
MIC2619は、薄型のThin SOT-23 6ピンパッケージに収められており、接合部動作温度範囲は-40度~+125度である。
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マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハ-製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。
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