ものづくりを取り巻く環境は大きく変化しており、製品の低価格化や開発サイクルの短期化など、より効率的で高い品質管理が求められています。今回のテーマは、<「コスト削減に向けた品質検証」~問われるQCD の最適化~※>と題して新製品開発にかかわる方々の取り組みを中心としたセッションを予定しております。
基調講演は、東海大学専門職大学院組込み技術研究科 教授 工学博士 大原 茂之氏より「融合V字モデルとこれからの検証の在り方」と題し、モデリング、シミュレーションそしてスキルマネジメントを導入し、価値創造に寄与するように現行の検証技術をV字の左側に位置づけ、開発力強化と経営力強化に役立つようにする新しい考え方についてご講演いただくほか、個別のセッションにおいては、業界動向や製品開発にかかわる方々の取り組み、第三者検証をかかげる当社の取り組みなどをご紹介させていただく予定です。
詳細につきましては、下記をご参照ください。
【開催要項】
日時 :2010年9月3日(金) 13:30~17:30 (13:00開場)
場所 :明治記念館 最寄駅:JR 信濃町駅より徒歩3分
費用 :参加無料 ※事前申込要
プログラム:
(1)基調講演
「融合V字モデルとこれからの検証の在り方」
―新しい検証の考え方と経営力強化に向けて―
・東海大学専門職大学院組込み技術研究科
教授 工学博士 大原 茂之 氏
(2)スペシャルセッション
各ご講演者より品質改善などの取組みやIT業界の新たな潮流についてご講演いただきます。
・一般社団法人Open Embedded Software Foundation
・J.D. Power Asia Pacific, Inc.
・日産自動車株式会社 (社名50音順)
(3)ソリューションセッション
ベリサーブにおける品質改善の取り組みについて
【プログラムの詳細、お申し込み方法】
当社WEBサイトのセミナー登録ページ( (リンク ») )よりお申し込みください。
事前登録制(参加無料)となります。
※タイムテーブルについては、当社WEBサイトでご案内しております。
※同業他社、個人の方からのお申し込みは、お断りさせていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
<プログラム詳細>
(1)基調講演
「融合V字モデルとこれからの検証の在り方」
―新しい検証の考え方と経営力強化に向けて―
東海大学専門職大学院組込み技術研究科
教授 工学博士 大原 茂之 氏
(2)スペシャルセッション
各ご講演者より品質改善などの取組みやIT業界の新たな潮流についてご講演いただきます。(社名50音順)
・Androidがもたらす組込み市場革命
―Androidの可能性と品質管理への新たな取り組み―
一般社団法人Open Embedded Software Foundation
代表理事 三浦 雅孝 氏
・顧客視点からみる品質について
J.D. Power Asia Pacific, Inc.
クライアントサービスグループ
オートモーティブインダストリー
統括部長 開 悟 氏
・クルマを如何にIT化するか、品質の作り込みから課題と方策
日産自動車株式会社
ビークルインフォメーションテクノロジー事業本部
プログラムダイレクター 野辺 継男 氏
(3)ソリューションセッション
ベリサーブにおける取り組みについて
・仕様書の第三者検証
―日本語の自然言語の仕様書を検証する―
ベリサーブ
事業本部 西日本事業部
吉川 努
・検証コストの低減と品質向上を両立させるソリューションの実演
ベリサーブ
営業本部 営業統括部
統括部長 内田 秀信
・リスクベースを活用したテスト実行管理の実践
ベリサーブ
事業本部 第一事業部
水野 太
・テストプロセス改善モデルによるリスク低減の実現―コスト削減に向けて―
ベリサーブ
事業本部 第二事業部
千葉 素昭
・システムの非機能要求に対するQCDの最適化
ベリサーブ
事業本部 セキュリティ検証サービス部
鈴木 暁
【セミナーに関するお問合わせ先】
システム検証セミナー 事務局
TEL:03-3222-8941
【株式会社ベリサーブについて】
ソフトウエアの第三者検証を行う専門企業で、携帯電話、デジタル家電、自動車などに組み込まれるIT製品の開発支援検証サービスやコンピュータシステムのセキュリティ検証サービスを行っています。年商51億円(2010年3月期実績)、資本金7.8億円、社員数352名(2010年4月末日現在)。
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このプレスリリースの付帯情報
用語解説
※ QCDとは、ものづくりにおける、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)を指す略称。
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