「デジタルホームにおいて、エネルギー効率、およびENERGY STARなどの主要な環境標準へのコンプライアンスの重要性はますます大きくなり、マイクレル社の新型デバイスが、デジタルTV、セットトップボックスおよびメディアプレイヤーなどのデバイスのIP接続の普及実現のカギとなっている。」と、マイクレル社イーサネット製品部長のWiren Perera氏は述べた。「急成長中の工業オートメーションおよび自動車市場においては、排ガス量の低さや、マイクレル社の強みである信頼性の高さと高品質も、これらのデバイスが接続機器に最適な理由となっている。」
IEEE 802.3/802.3u規格に完全準拠しているため、デバイスは、他の規格に対応している展開済みデバイスと共にシームレスに動作する。超低電力設計は、今日の消費者向け、工業用および自動車用イーサネット機器のグリーン要件に対応している。オンチップ終端は、コンポーネント数を減らすだけでなく、PCB設計を簡素化し、システムBOMを節減するだけでなく、信号品位とEMI放射全般を改善する。レギュレーターを内蔵する単一外部電源(3.3V)により、コア部分は1.2Vで動作し、I/Oは1.8V/2.5V/3.3Vに対応可能となっている。KSZ8051MLL/FLLは、48ピンLQFPパッケージで提供され、銅線ケーブルまたは光ファイバーへのインターフェースのオプション付のMII MACインターフェースが搭載されている。KSZ8051MNL/RNLは32ピンQFNに納められたカッパートランシーバーで、MIIまたはRMII MACインターフェースに対応している。KSZ8031RNLは、RMII MACインターフェース付の、最小の24ピンQFNパッケージで提供されている。Auto-MDI/MDIXクロスオーバーサポートにより、クロスオーバーケーブルの必要がなくなり、導入コストが削減される。使いやすいLinkMD(R) TDRベースのケーブル診断機能により、IEEE規格で対応していない問題を含む一般的なケーブルの問題の識別が可能。これにより、ネットワーク展開が簡素化し、ネットワークダウンタイムが短縮化される。
注:LinkMDはマイクレル社の登録商標である。
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概要: マイクレル・セミコンダクタ
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハ-製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。
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