家電市場と共に成長するMPEGビデオSoC(System-on-a-chip)

株式会社データリソース

2010-09-14 16:50

米国の市場調査会社インスタット社は出版レポート「世界の家電製品向けMPEG IC市場調査:市場動向と予測、技術毎の主要ベンダの製品とシェア - MPEG ICs Grow with the Consumer Electronics Market」のプレスリリースにおいて、家電のMPEG用の半導体の収益は2014年に45億ドルまで成長するだろうとの予測結果を発表しました。
2009年のような経済が不安定な時期にあってさえも、家電市場で様々な映像製品の出荷が増加し、2009年のMPEGビデオSoC市場は、6億5000万以上の出荷数を誇った。特に、デジタルセットトップボックス、デジタルテレビ、ブルーレイプレーヤーの成長が著しかった。


「家電のMPEG用の半導体の収益は、2014年に45億ドルまで成長するだろうと、インスタット社は予測している。しかし、幾つかの合併や、MPEG用半導体分野の成熟、新しい製品の登場による企業の競争力の強化などが進行している」とインスタット社の収益アナリストMichelle Abraham氏は語る。


インスタット社は、下記についても調査した。

●ルネサス(元NEC)が、2009年のブルーレイMPEG SoCs市場をリードしている
●STマイクロエレクトロニクスは、2009年にH.264デコーダSoC市場のシェアの60%以上を占めた
●Zoranは、モバイル家電アプリケーションのMPEG SoCsの市場シェアトップである
●世界のH.264チップの出荷数は、2009-2010年に51%成長するだろう


インスタット社の調査レポート「世界の家電製品向けMPEG IC市場調査:市場動向と予測、技術毎の主要ベンダの製品とシェア ー MPEG ICs Grow with the Consumer Electronics Market」は、家電向けのMPEG半導体の世界市場を調査している。放送局やプロフェッショナル向け、セミプロ向け、産業用、消費者向け家電製品の、有線とモバイルの両方のMPEG半導体の分析、2014年までの様々なタイプのMPEG半導体の世界市場予測を調査している。調査対象企業は、ALi、Ambarella Broadcom、C2 Microsystems、Cavium Networks、Hisilicon、インテル、Magnum Semiconductor、Maxim、MediaTek、NTTエレクトロニクス、RealTek、ルネサス、Sigma Designs、STMicroelectronics、Stretch、Sunplus、テキサスインスツルメント、Trident Microsystems、ViXS Systems、Zenverge、Zoranである。


【調査レポート】
世界の家電製品向けMPEG IC市場調査:市場動向と予測、技術毎の主要ベンダの製品とシェア
MPEG ICs Grow with the Consumer Electronics Market
(リンク »)

◆米国市場調査会社 インスタット社について
(リンク »)

◆このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)

株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]