BNI Video、業界大手企業の支援の下、画期的な動画プラットフォームを発表

JCN株式会社

2010-10-13 12:04

Boxborough, MA, Oct 13, 2010 - (JCN Newswire) - シスコ社、Comcast Interactive Capital、およびTime Warner Cable社に支援されているソフトウェア企業のBNI Video社は、本日、動画制御プレーンの発表を行ないました。この製品により、ケーブル、電気通信、および無線業界の動画サービスプロバイダ(VSP)は、サービス提供における柔軟性、拡張性、スピード、および信頼性を高め、画期的な利益を達成することが可能になります。同社はまた、業界支援企業およびベンチャーキャピタル企業のCharles River VenturesとCastile Venturesから、1600万米ドルを資金調達したことも発表しました。


2009年に設立されたBNI Videoの経営陣は、サービスプロバイダおよびエンタプライズ業界で実績のある高名な技術およびビジネスリーダーのチームで構成されています。同社には、世界各地に50人以上の従業員がいます。そのリソースを、VSPが直面している重要な問題への対応に集中させ、プラットフォームやデバイスにかかわらず、加入者向けの新しいコンテンツ内容やサービスの刷新やスピードアップを行うことのできるソフトウェアプラットフォームと付属製品・サービスの開発を行ってきました。


BNIの動画制御プレーンは、通信事業者が、複数ソースからの異なる形式のコンテンツを取り込み、サービスを拡張できるような基盤を提供します。同社の柔軟でインテリジェントなソフトウェアは、かつてないほど容易に、迅速かつ確実に、動画やその他の次世代サービスをすべてのエンドポイントに展開するために、必要な機能性とコントロールを、VSPに提供します。それにより、運用コスト削減、複雑性の軽減、収益化機会の拡大、およびエンドユーザの視聴経験の向上などが達成できます。


「BNIの技術には、動画サービスプロバイダのビジネスのあり方を変える可能性があります。」と、Comcast Interactive Capital社専務のLouis Tothは述べました。「このプラットフォームにより、プロバイダは、ユーザー・エクスペリエンスをさらに豊かにするために、機能を追加し柔軟性を拡大できます。」


BNIのソフトウェアは、加入者とコンテンツを接続し、トランスコーディングおよびデジタル著作権管理を実現し、QoS(quality of service)を向上してコンテンツが適切なユーザー・エクスペリエンスを実現するようにし、正確な収益発生に結びつくような課金および権利付与のインターフェースを提供するなど、VSPの動画エコシステム内で戦略的役割を果します。独自の柔軟なウェブ・サービスベース・アーキテクチャにより、BNI動画制御プレーンは、VSPは次のような機能を実現します。
- 新しい機能テストの開発期間を大幅に削減します。
- 検索、おすすめコンテンツ、ソーシャルネットワーキングなど、すべてのアプリケーションを、サービスオファリングに仮想的に組み込みます。
- システム保守とサービス提供に対するコントロールをさらに高めます。
- セッション要求に対する応答時間を速め、高いトランザクション率を達成します。
- シャットダウンや手動による干渉なしに、ネットワークを自動更新します。
- さらにリッチでパーソナライズされた加入者エクスペリエンスを提供します。
- すべてのIPネットワークに円滑に移行できます。
- すでに展開されている技術を活用します。
- 総所有費が削減されます。


「BNIの技術はシンプルかつ柔軟で拡張性に優れています。お客様向けの先進的な動画サービスを開発するために、BNIと協業することを楽しみにしています。」と、Time Warner Cable社最高技術責任者のMike LaJoieは述べました。


「成長著しいオンデマンド業界において、VSPは、常に先を見越して顧客ニーズに対応し、競争力を保ち続けることができるようなインフラを必要としています。」と、BNI Video CEOのConrad Clemsonは述べました。「弊社のソフトウェアにより、VSPは、将来の拡張サービス提供に必要なツールを手に入れるだけでなく、従来のオンデマンドサービス提供でも大幅な効率向上を達成します。」


BNI Videoの最初の2製品の、動画制御プレーンとCDNマネージャは、現在利用可能です。


BNI Videoについて
BNIは、動画サービスプロバイダ(VSP)が、新しい次世代サービスを加入者へ提供する際の、コントロールと機能性と柔軟性を向上することにより、VSPを強化します。BNI独自のオープンで拡張可能な動画制御プレーンソフトウェアは、どんなエンドポイントにも、迅速、容易かつ確実に、動画や他の次世代サービスの展開ができるように、徹底的な設計がされています。それにより、プロバイダは運用コスト効率と収益を拡大でき、エンドユーザーはさらにパーソナライズされたリッチなメディアを楽しむことができます。BNIの経営陣は業界でよく知られたベテランにより構成され、世界クラスの投資機関やパートナーに支援されています。BNIは、未来の動画提供をサポートしています。詳しい情報は、 www.bnivideo.com をご覧ください。


詳細情報問い合わせ先:
Laura Nelson or Jordan DeVita
SVM Public Relations
401-490-9700
laura.nelson@svmpr.com
jordan.devita@svmpr.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]