CableLabs(研究開発を行う非営利産業コンソーシアム)が管理するDOCSIS規格は、ケーブル事業者が単にTV番組を配信する事業から、動画や音声、データ・サービスのフルサービス・プロバイダを提供する事業へと変化するための規格で、現行バージョンDOCSIS 3.0には、エンドユーザー・データ速度をダウンストリームで最大160 Mbp、アップストリームで120 Mbpsにまで柔軟に上げるチャネル・ボンディング技術などの多くの機能を含んでいます。
「リモート・ハード・ドライブ・バックアップや、容量の大きなデータ・ファイルの共用、HDビデオ・アップロードなど大量の帯域幅を扱うアプリケーションに対応するブロードバンドを求める消費者数の増加により、業界アナリストはDOCSIS 3.0準拠製品は今後着実に成長すると考えています。ARA2021アンプによって満足度の高いブロードバンド体験をエンドユーザーに提供し、最速のデータ転送速度と更に受信可能範囲を拡大するCATVネットワークの厳しい要件に対応できるよう設計しました。」と、ANADIGICS社ブロードバンドRF製品シリーズ・シニアディレクターJoe Cozzarelliは述べています。
ARA2021は、リニアリティが高く、デジタル制御の多段階高精度ステップ・アッテネーターを搭載したプログラマブルなゲイン・アンプで、高出力において優れた歪み特性性能を提供します。この性能により、方向性結合器、タップ、アッテネーターによる入力損失から生まれる長いループによる減衰をなくし、ヘッドエンドと変わらない高品質な信号を確保します。
ARA2021詳細・ハイライト:
- 最大 +67 dBmV (単一チャネル)高リニア出力レベルをサポート
- 増分1dBの最大減衰49 dBの精密ステップ・アッテネーターを内蔵
- RF電圧ゲイン35 dB(減衰が最小の場合)
- 20ピンの4 mm x 4 mm x 1mm MLPQ (QFN)パッケージにて提供
- 5 MHz~85 MHzの周波数範囲で作動
- 消費電力わずか35mW、低電力伝送不可(待機)モード
ANADIGICS ARA2021アンプのエンジニアリング評価サンプルは現在入手可能です。 お問い合わせ下さい。
ANADIGICS製品についての詳しい情報や、マルチメディア資料は、次のサイトに掲載されています。
ANADIGICS Facebook: (リンク »)
ANADIGICS関連の写真: (リンク »)
ANADIGICS Twitter: (リンク »)
ANADIGICS関連の動画: (リンク »)
概要: ANADIGICS, Inc.
ANADIGICS, Inc.(NASDAQ: ANAD)は、主要なネットワークや規格に対応し、無線、ブロードバンド、ケーブル機器の性能の最適化を行うために必要な、RFICソリューションをOEMやODM向けに提供している企業です。創立25周年のANADIGICS社は、リニアリティの高い高効率のRFICの各種製品群を提供しています。ニュージャージー州ウォレンに本社を持つ同社の、数々の受賞歴に輝く製品には、パワーアンプ、チューナー集積回路、アクティブ・スプリッタ、ラインアンプ、その他の製品を取り揃えております。各製品は、単体でも、統合されたRFおよびフロントエンド・モジュールのパッケージとしても、ご購入可能です。詳細情報は (リンク ») をご覧ください。
メディア問い合わせ先
Vivian Chang
ANADIGICS, Inc.
電話:+886 935 315 393
電子メール:vchang@anadigics.com
投資家向け広報
Thomas Shields
ANADIGICS, Inc.
電話:+1 908 412 5995
電子メール:tshields@anadigics.com
Text100 PR Agencyお問い合わせ先
Kevin Doak
Text 100 Public Relations
電話:+1 617 399 4931
電子メール:kevind@text100.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。