今回、両社が合意に至った背景として、一般カーオーナーの自動車リサイクル部品に対する意識は高まっているが、”自動車リサイクル部品は不安”、”どこで買えば良いのか判らない”といった障壁により、認知・利用が進んでいないという状況が挙げられます。
これらの障壁を、ブロードリーフの製品ユーザーで、行政から許認可を受けた専門事業者が提供する高品質な自動車リサイクル部品を、「楽天オークション」へ出品し、一般カーオーナーに新たな購入チャネルを提供することで、流通活性化につながると期待しています。しかも、省資源、地球環境保全というリサイクル本来の役割を果たせる事からも、両社のリソースを有効活用する連携機能を実現することになりました。
この連携機能は、ブロードリーフが運営している「パーツステーションNET」(※2)を利用している自動車リサイクル事業者に対して、3月下旬から販売開始予定の次期モデル「PM.NS RCオプション」に追加される機能です。
自動車リサイクル事業者は簡単な操作で「パーツステーションNET」のみならず、「楽天オークション」に同時出品ができ、また、重複販売を防止する自動消し込み機能により、安心して複数マーケットでの取引と、楽天会員への販売チャネル開拓が可能になります。また、利用者は、自動車リサイクル事業者の高品質な自動車リサイクル部品を、安心して購入することが可能になります。
なお、プロモーション施策の一環として、3月16日(水)から開催される「国際オートアフターマーケットEXPO2011」(※3)に出展し、デモンストレーションを行います。
※1 自動車部品流通支援ネットワークシステム「PM.NS RCオプション」
「楽天オークション連携」の利用に必須となる「PM.NS RCオプション」は、「パーツステーションNET」への部品の登録や検索、受発注、在庫管理、リアルタイムの在庫更新などを基本機能とする現行の「リサイクルセブンPRO」をフルモデルチェンジし、「部品検索・適合判断支援機能」、「部品生産検討機能」、「AI機能搭載型部品生産検討機能」「一括出品・販売管理機能」など自動車リサイクル部品の生産、販売で重要な役割を果たす機能を大幅に拡充しています。
※2 「パーツステーションNET」
在庫点数約403万点、全国約12,000拠点の自動車リサイクル業、地域部品商、自動車整備工場、鈑金工場などが参加している国内最大級の業者間(BtoB)自動車リサイクル部品流通マーケット
※3 「国際オートアフターマーケットEXPO2011」
主催:国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会
場所:東京ビックサイト(東京都江東区)
日時:平成23年3月16日(水)~18日(金) 10:00~17:00(最終日3/18のみ16:00まで)
<株式会社ブロードリーフについて>
【会社概要】
名 称 :株式会社ブロードリーフ
設 立 :平成21年9月 (創業 平成17年12月)
所在地 :東京都品川区東品川4丁目13番14号
代表者 :代表取締役社長 大山 堅司
資本金 :55億5,305万円(平成22年3月1日現在)
売上高 :161億8,153万円(平成21年度12月期単体)
従業員数 :956人(平成21年12月現在単体)
事業所 :営業・サポートネットワーク:全国36拠点(平成21年12月現在)
開発拠点 :全国3拠点:札幌・東京・福岡(平成21年12月現在)
企業HP : (リンク »)
主な事業内容:自動車整備工場、鈑金塗装工場、中古車販売業、自動車解体工場、部品流通事業者等の自動車アフターマーケット業界に対する自動車整備システム、「スーパーフロントマン」をはじめとする各種自動車業界向け業務用システムパッケージ(在庫管理、顧客管理、見積・売上・請求書管理、警察車両管理システム等)の開発、販売。また、そのシステムパッケージにおけるノウハウを活かした旅行業、機械工具関連、携帯電話販売、大手IT 関連企業等、自動車業界以外に対するシステムパッケージ及びデータベースの開発・販売、サポートの展開。その他、上記各システムパッケージに関連するさまざまな次世代システムの開発・販売・運営管理・サポート。さらに、自動車中古車部品を中心とした自動車リサイクル部品共有在庫ネットワーク「パーツステーションNET」の運営管理および、中古自動車と部品の検索総合サイト「CarPod.jp」の運営。
※本文中記載の社名、及び商品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社ブロードリーフ マーケティング課
電話:03-5781-3077
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。