ヤンマー情報システムサービスが、北米・アジア・欧州6ヶ国にまたがるグローバルな販売管理分析システムにDr.Sum EAを採用

ウイングアーク1st株式会社

2011-04-18 10:00

Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、ディーゼルエンジンや農業/工業機械、環境機器の提供など幅広い分野でビジネスを推進するヤンマーグループの情報システム開発を担うヤンマー情報システムサービス株式会社(本社:大阪市淀川区、以下 ヤンマー情報システムサービス)が、北米・アジア・欧州など6ヶ国にまたがるグローバルな販売管理分析システムの構築にあたり、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用したことをお知らせいたします。
 
 さまざまな地域で事業を展開するヤンマーグループのシステムを支えるヤンマー情報システムサービスでは、部品の流通状況を把握・管理するため、各海外現地法人の情報を集約し、グローバルで部品の調達と供給を支えるシステムを展開しています。同社では、部品に関わる政策の立案・決定と行動、効果のレビューと改善といったPDCAサイクルを回していくことを目的に、部品調達システムに集約されたデータを活用し、グローバルな販売管理分析システム「GPMS:Global Parts Management System」を新たに開発、2010年10月に本格運用を開始しました。
 GPMSは、緊急オーダー完納率や受注回答納期遵守率など、受注実績売上・在庫データ、部品サービス状況や実績を、1画面で瞬時に把握することができ、北米・アジア・欧州など6ヶ国にまたがる部品サービスの状況を可視化しています。
 
 GPMSに採用するBIツールの選定にあたっては、当初、他のBIツールを導入し運用していましたが、事前に専用のデータマートを設計しなければならないほか、“別の角度で分析したい”という新たな要望への対応が困難であることが、開発工数と作業負荷を増大していました。そこで、「専用データマート不要で高速集計が可能」「ユーザー側で切り口を変えて自由にドリルダウンできる」「ノンプログラミングでグラフを使ったWebのインターフェイス画面の開発が可能」「OLAPツール」といった点を評価しDr.Sum EAに切り替えました。
 
 グローバルな環境での運用を実現するために、時差や通貨単位など異なる利用環境をもつそれぞれの地域の運用環境を考慮し、業務に支障のないよう勤務時間外のタイミングで更新を行う、また通貨のデータテーブルを追加する、サーバへの負担を軽減するため差分データを更新するなど、運用上のさまざまな工夫を凝らし、6ヶ国をつなぐグローバルな分析システムの構築を実現しました。現在では、必要な情報を瞬時に1画面で把握することができるため、効率的な分析環境が迅速な行動につながっています。
 
 採用理由についてご担当者様は、「以前の分析ツールでは10画面必要だったものが、Dr.Sum EAでは、集計したい情報やグラフをWeb上で自由に設定できるので、1画面で対応することができ、開発工数は飛躍的に向上しました。データ量は圧倒的に増えているのですが、グラフ作成のスピードは変わっていません。今後はほかの海外現地法人のデータ追加も予定していますし、データの持たせ方やビューの組み方はもっと工夫していきたいと思います」とコメントしています。

「Dr.Sum EA導入事例」詳細については以下URLをご参照ください。
  (リンク »)  

[ヤンマー情報システムサービスについて]  (リンク »)
設   立:1986 年9月
所 在 地:大阪市淀川区
事業内容:
・ヤンマー株式会社およびヤンマーグループ各社が立案、設計、推進する情報システムの開発
・情報システムの維持、運営
・情報資源(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク)の調達、運用管理
・コンピュータ関連機器の賃貸借、売買

[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サービス、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザーインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「StraForm」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2009年11月
(※2009年11月2日、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社は、持株会社体制に移行しました)
資本金:1億円(2011年2月28日現在)
売上高:88億円(2011年2月期)
従業員数:178名(2011年2月28日現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: (リンク »)

※ウイングアーク テクノロジーズ株式会社は、1stホールディングスのグループ会社です。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社、株式会社エフ・アイ・ティ、ディジタル・ワークス株式会社、HITコミュニケーションズ株式会社、株式会社フォー・クルー、文雅科信息技術(上海)有限公司および持株会社である1stホールディングス株式会社の7社は、「1stホールディングス」グループとして、グループ経営体制の構築と連携強化を推し進めております。

※ウイングアーク「わっとちゃん」のつぶやき  (リンク »)
 ウイングアークの「わっとちゃん」が日々の出来事をつぶやいております。お時間ある時に、ぜひご覧下さい。

<製品・サービス関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  
〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-5 1st渋谷ビル
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  
E-mail:drsum@wingarc.co.jp
Web: (リンク »)

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