ファイアウォールログ解析「FIREWALLstaff」の最新版を提供開始

株式会社日立ソリューションズ

2011-05-10 00:00

日立のJP1と連携し、監視結果の一元管理を実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、ファイアウォールログ解析「レポート」「通知」システム「FIREWALLstaff(ファイアウォールスタッフ)」の監視結果を、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)の統合システム運用管理製品「JP1シリーズ」で一元管理できる機能などを追加した最新版の提供を5月16日から開始します。

 ファイアウォールは、外部の脅威から社内ネットワークを守るための、重要なネットワークインフラの一つです。そのため、「どんな攻撃を受けているのか」、「防御しているのか」、「社内から不審な通信は発生していないか」などを常に確認する必要があります。確認するためには、ファイアウォールが出力するログを解析する必要がありますが、ログの量は膨大で、人手、および同一視点での確認は困難でした。
 このような背景をもとに、日立ソリューションズでは、2010年10月からファイアウォール・UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)機器が出力するログを解析し、その結果を通知・レポートする「FIREWALLstaff」を提供してきました。今回、「FIREWALLstaff」と日立の「JP1シリーズ」を連携することで、ファイアウォールが検知した不審な通信(拒否通信、攻撃・ウイルス通信)の発生を「JP1/IM(*1)」のセントラルコンソールに通知する機能を追加しました。これにより、「JP1シリーズ」でファイアウォール・UTM機器の監視結果の一元管理を実現できます。また、「FIREWALLstaff」が定期的に作成するログ解析レポートは、単に集計結果をグラフと表に纏めるだけでなく、「分析結果」として日本語の文章による解説も記載されているので、ログ解析結果の重要な点を速やかに読み取ることができ、発生している脅威の早期検知・早期認識に役立てることができます。

*1 : JP1/Integrated Managementの略で、JP1シリーズの中でITプロセスの一元管理を行う製品

■「FIREWALLstaff」と「JP1シリーズ」の連携イメージ図

■ 対応するファイアウォール・UTM製品

・ Juniper Networks NetScreen
・ Juniper Networks SSG
・ Juniper Networks SRX
・ Palo Alto Networks PA
・ Fortinet FortiGate
・ チェック・ポイント

■「FIREWALLstaff」の価格

「FIREWALLstaff 対象FW単一構成ライセンス」: \630,000~(税込)

■「FIREWALLstaff」のご紹介

(リンク »)

<本件に関するお問い合わせ先>
URL: (リンク »)  Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署: コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者 :廣納(ひろのう)、槇田
Tel: 03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ FIREWALLstaffは、日立ソリューションズの登録商標です。
※ JP1は、株式会社日立製作所の日本における商品名称(商標又は、登録商標)です。
※ NETSCREEN、JUNIPER NETWORKSはそれぞれジュニパーネットワークス社の登録商標です。
※ PALO ALTO NETWORKSはパロアルトネットワークス社の登録商標です。
※ FORTIGATEはフォーティネット社の登録商標です。
※ チェック・ポイントは、Check Point Software Technologies Ltd.およびその関連会社の商標、又は登録商標です。
※ その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

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