ウイングアーク、新バージョン「Dr.Sum EAエンジン Ver4」を出荷開始

データ処理パフォーマンスを高速化、大量データ・大規模システムに応えるデータ活用基盤

ウイングアーク1st株式会社

2011-08-29 11:00

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA(ドクターサムイーエー)」の高速集計エンジン新バージョン「Dr.Sum EAエンジン Ver4」を発表し、8月29日より出荷開始いたします。提供価格は下記をご参照ください。

 企業統合やグローバル展開が進むなか、ビジネスを取り巻くIT環境の進化により、情報の活用における運用シーンも多様化しています。クラウド環境への対応、データ量の増大、データ活用範囲の拡大、また急な組織体制の変更など、環境の変化や置かれた状況に柔軟に対応し、ビジネスを支えるデータ活用基盤は、事業継続という観点からも大きな役割を担っています。
この度の新バージョン「Dr.Sum EAエンジン Ver4」では、大企業向けの大量データや大規模システムを支える快適なデータ活用基盤を提供するため、以下のポイントを強化いたしました。

■データ処理パフォーマンスの向上
データ集計素性能およびマルチビュー機能(並列分散処理機能)の演算性能が高まり、旧バージョンと比較して、大量データの処理パフォーマンスが約30~50%向上(※)しました。開発にはインテルコンパイラーを採用、最新のインテルCPUに最適化された高速データパフォーマンス処理により、増加する情報量に左右されることなく大規模データを処理することができ、信頼性の高いデータ活用環境を提供することが可能です。[※処理条件:対象データ1~5億件、比較対象Ver3.0SP3)]

Dr.Sum EAエンジンを採用しているNTTソフトウェア株式会社のInfoCabina Cloud BIが、インテル Xeonプロセッサー E7 ファミリーを搭載するHPサーバーDL580G7で、2・10・20ゲストOS(※)の条件のもとクラウドサービスの動作検証を実施しました。その結果、ゲストOSの増加にかかわらず、Dr.Sum EAエンジンのOSは約50%前後のCPUの使用状況を保ち、効率の良い安定したデータ処理パフォーマンスを実現していることを実証いたしました。[※検証環境:ホストOS 40core、1ゲストOSあたり2core、メモリ4GB、20サーバー]

■柔軟な運用を実現する新管理ツール「WebTools」
・Webブラウザベースで新管理ツール「WebTools」を利用でき、インストール作業が容易なほか、利用者のOS環境に依存しない運用を実現し、クラウド対応にも備えることが可能です。
・Webブラウザ対応により、管理権限を必要とする担当者がグループや部門ごとの権限を設定できる環境が整い、グループ体制や組織の変更など運用上の環境変化にも柔軟に対応できる管理環境を提供します。
・このほか、Dr.Sum EA接続情報とFTPサーバー情報を複数管理できるマルチテナント管理機能、LDAPサーバーからのグループ情報インポートによるユーザー管理機能の強化、機能要望の多いSQLへのサポート対応など、より柔軟かつ安定した運用を実現します。

■グローバル対応
・日本語OSに加え、英語OS、中国語OSのサポートを開始いたします。
海外拠点のIT環境にあわせ、Dr.Sum EAを利用することができるようになり、グローバル化するビジネスニーズに即時対応できる環境を提供いたします。
 
また、データ活用ソリューションDr.Sum EAのインターフェイス製品群も順次新バージョンへの対応を予定しています。

<価格>
Dr.Sum EA Enterprise(最大データ件数 5億件以上) 800万円(税別)~
Dr.Sum EA Premium Plus(最大データ件数 1億~5億件まで)600万円(税別)~
Dr.Sum EA Premium(最大データ件数 2000万件~1億件まで)250万円(税別)~
Dr.Sum EA One(最大データ件数 1000万件まで) 100万円(税別)
※詳細についてはお問い合わせください。

「Dr.Sum EA エンジンVer4」詳細については下記URLをご参照ください。
  (リンク »)


なお、本発表にあたり、以下の企業様よりエンドースメントを頂いております。

インテルは、Dr.Sum EA ver4.0の発表を歓迎します。インテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリー搭載サーバーの高い性能、優れた信頼性とセキュリティー機能に加え、インテル先進のコンパイラー活用による最適化されたソリューションは、ビジネスを支える強固なデータ活用基盤となります。今後もインテルはシリコンのイノベーションを進め、ウイングアーク テクノロジーズ様をはじめとするソリューション・メーカーと共にIT基盤の強化を支援してまいります。

インテル株式会社 インテル技術本部 本部長 土岐 英秋


NTTソフトウェアはウイングアーク テクノロジーズ株式会社のDr.Sum EA Ver4のリリースを歓迎いたします。今回の新バージョンにより、企業へのBI導入が一層促進されることを期待します。また、Dr.Sum EAをエンジンとした弊社のBIクラウドサービス「InfoCabina Cloud BI」も、
お客様がさらに快適な利用が頂けるサービスとして、今後もウイングアーク テクノロジーズ株式会社やインテル株式会社との連携を深めながら、BI市場の活性化に寄与して参ります。

NTTソフトウェア株式会社 常務取締役 事業推進本部長 寺中 勝美



■「Dr.Sum EA(ドクターサムイーエー)」について
Dr.Sum EAは、蓄積されるデータを、経営者から業務担当者まで全社的に幅広くデータ活用できる環境を用意し、手元のPCで自由に集計分析できる環境を提供します。使い慣れたExcelやブラウザを介して、サーバーライセン体系で全社導入を身近に実現する国産BIソフトウェアです。
Dr.Sum EAの導入実績:3,030社/5,600サーバー(2011年2月現在)
日本国内BIツール市場シェア(出荷数量ベース) No.1
出所:株式会社富士キメラ総研 「2010 パッケージソリューション・マーケティング便覧」


[ウイングアーク テクノロジーズについて]  (リンク »)
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、企業の情報活用を支援することで、システム開発や業務の生産性の向上、企業の競争力強化を支援します。経営を支える情報システムが構築・運用する、さまざまな業務システムのアウトプット環境をオープン化し、効率的な情報活用を実現する帳票およびBIのソフトウェアとサービスの販売、導入支援、保守サービスを提供しています。1stホールディングスグループの販売主幹企業として、帳票およびBI市場のソリューションを提供しています。
・「SVF」 【帳票総合基盤】帳票システムの基盤化、帳票運用の効率的な一元化
・「Dr.Sum EA」 【BI・データ活用基盤】高速なデータの集計・分析と可視化
・「MotionBoard」 【情報活用UI基盤】情報活用ダッシュボード


[1stホールディングスについて]  (リンク »)
1stホールディングスグループは、企業システムの情報アウトプット環境に着目し、その分野に特化した独創的なテクノロジーとソフトウェア、そして人的支援サービスをご提供して、情報活用に応える情報システムの支援に取り組んでいます。
(ウイングアーク テクノロジーズ株式会社、株式会社エフ・アイ・ティ、ディジタル・ワークス株式会社、株式会社フォー・クルー、文雅科信息技術(上海)有限公司、バリオセキュア・ネットワークス株式会社および持株会社である1stホールディングス株式会社の7社は、「1stホールディングス」グループとして、グループ経営体制の構築と連携強化を推し進めております)


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 ウイングアークの「わっとちゃん」が日々の出来事をつぶやいております。お時間ある時に、ぜひご覧下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

<製品・サービス関するお問合せ先>
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 TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  E-mail:tsales@wingarc.co.jp

<本件に関するお問合せ先>
1stホールディングス株式会社 兼 ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
広報担当 小田嶋
 TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  E-mail:pr@wingarc.co.jp

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