現在、政府が提案中の「労働者派遣法改正案」は、国会提出後約1年半が経過しましたが、成立の目処は立たない状況です。
このような中、本法案についてオフィス系・製造系派遣会社はじめ派遣社員をサポートするNPO団体、元官僚をはじめとする
有識者など、業界に携わる関係者が集まり、意見を発信する事を目的に、「派遣法改正案の新展開を考える会」(以下、
「考える会」)を設立いたしました。
今回、「考える会」の代表世話人として、出井智将(ヒューコムエンジニアリング代表取締役)が選任されました。
今年3月の東日本大震災において、派遣業界は被災地での人材確保や、被災された方々の働く場の確保といった点が
評価されるとともに、その役割についても見直されつつあります。
一方、今後の議論によっては派遣で働く人たちが大きな影響を受けかねません。
「考える会」では、9月より業界の有志が集まり勉強会を続けてきましたが、今回の発会を機に、『派遣で働く人々
が何を考え、何を望んでいるのか』、派遣会社、派遣労働者の方々をはじめ、派遣事業の実情やその果たしている
役割、これらを踏まえた意見などを発信してまいります。
「派遣法改正案の新展開を考える会」 概要
◇名 称 : 「派遣法改正案の新展開を考える会」
◇設立日 : 2011年10月27日(木)
◇代表世話人 : 出井智将(ヒューコムエンジニアリング株式会社代表取締役)
◇参加人数 : 120名
◇事務局連絡先: 03-4530-3012
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。