コヨーテポイントがエンタープライズクラスのバーチャル・アプリケーションデリバリ・コントローラ「Equalizer OnDemand」を発表

オンデマンドの負荷分散機能により最適なアプリケーションデリバリを実現

コヨーテポイント・システムズ・ジャパン

2011-11-29 10:45

コヨーテポイントがエンタープライズクラスのバーチャル・アプリケーションデリバリ・コントローラ「Equalizer OnDemand」を発表、オンデマンドの負荷分散機能により最適なアプリケーションデリバリを実現。
2011年11月29日(火)東京発 - アプリケーションデリバリとアクセラレーションソリューションのリーディングプロバイダであるCoyote Point Systems, inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼CTO:ウィリアム・キッシュ)の日本支社であるコヨーテポイント・システムズ・ジャパン(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、同社のADC(アプリケーションデリバリコントローラ)アプライアンス製品であるEqualizerを仮想的に利用できる「Equalizer OnDemand(tm)」を発表しました。

Equalizer OnDemandは、EQ/OS 10プラットフォーム上で稼動するソフトウェアベースの仮想負荷分散アプライアンスであり、シングル仮想サーバインスタンスとしてアプリケーションデリバリの負荷分散および管理機能を提供しています。Equalizer OnDemandはアプリケーションのトラフィック管理の複雑性を排除し、主にVMwareのESX/ESXiプラットフォームに最適化されたEqualizerの仮想アプライアンス版となっています。

Equalizer OnDemandは帯域幅を多く使用するアプリケーション向けに設計されており、最大1Gbpsのスループットを実現しています。また、最大毎秒100,000レイヤ7 HTTPリクエスト、および最大毎秒50,000レイヤ7 SSL/HTTPSリクエストを処理することができます。さらにクラスタごとに512のサーバに対応しており、クラスタのライセンスは無制限となっています。

また、PHP、ASP、Oracle、Apache、およびSharePoint、Exchange Server、Outlook Web Access、Remote DesktopといったMicrosoft製品など、あらゆるWeb/HTTPベースのアプリケーションをサポートしています。その他SSL VPN、データベースのクラスタリング、Eメールサービス、ストリーミングメディアにも対応しています。
さらに、併せてコヨーテポイントのグローバルサーバ負荷分散エンジンであるEnvoy(tm)を仮想化することにより、複数のサイトにおけるハードウェアアプライアンスを削減し、パフォーマンスを下げることなくアプリケーションの可用性を維持することができます。

なお、Equalizer OnDemand機能を搭載したEqualizerの新OSであるEQ/OS 10プラットフォームは日本国内では2012年早春にリリースを予定しています。
【特長】
・ エンタープライズクラスのEQ/OS 10のアーキテクチャを採用しており、今日の複雑なミッションクリティカルな仮想アプリケーションの拡張性と可用性を確保します。

・ インテリジェントなレイヤ4-7アプリケーションベースの負荷分散により、優れた予測性、信頼性、および一貫したアプリケーションパフォーマンスを実現します。

・ 柔軟なハイブリッドネットワークのサポートにより、ハードウェアおよびバーチャルのEqualizerアプライアンスを併用してアプリケーションデリバリを最適化します。

・ VMwareの仮想環境に最適化されており、VMware vSphereからリアルタイムでリソースの指標値を抽出することで仮想化テクノロジを最大限に活用できます。

【パフォーマンスとキャパシティ】

・ 運用環境: VMware® ESX/ESXi v4.X
・ コンカレント接続: 200万
・ L7 HTTPリクエスト/秒: 最大10万
・ L7 SSL/HTTPSリクエスト/秒: 最大5万
・ 総スループット: 最大1Gbps
・ クラスタライセンス: 無制限
・ クラスタごとの対応サーバ数: 512
・ サーバライセンス: 無制限
・ ネットワークトポロジ: Full-NAT、Half-NAT、VLAN、ダイレクトサーバリターン(DSR)
・ IPアドレス: IPv4、IPv6

Equalizer OnDemandは、バージョン7の仮想マシンをサポートするあらゆるVMware HypervisorでゲストVMとして稼動させることができます。(以下のVMware製品で検証済み)

・ VMware ESX 4.1
・ VMware ESXi 4.1, 5.0
・ VMware Fusion 3.1.2, 3.1.3
・ VMware Player 3.1.4
【ハードウェアリソース要件】
・ 1GB RAM
・ 1GBのフリーディスクスペース
・ 10/100/1000GB対応のネットワークアダプタによりサポートされている1 VMware
・ ライセンス認証のためのインターネット接続
* VMwareに関しては、貴社で利用されているVMwareの仕様をご確認ください。
【コヨーテポイントについて】
Coyote Point Systems Inc.は、アプリケーションデリバリ、アクセラレーション、負荷分散ソリューションのリーディングプロバイダであり、Webサーバやアプリケーションサーバの効率的なコントロールを実現します。コヨーテポイントのEqualizer、Envoy、VLBは、パフォーマンス、価格、使いやすさのコンンビネーションにおいて業界最高レベルを誇り、サーバの24時間365日の高可用性、サーバとWANパフォーマンスの最適化、柔軟な拡張性、そしてアプリケーションとネットワークアクセスの安全性を確保します。コヨーテポイントは本社をカリフォルニア州サンノゼに置いています。詳細はwww,coyotepoint.jp、または www.coyotepoint.com をご覧ください。

※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Coyote Point Systems, inc. 日本事務所
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
電話: 03-6205-3093
E-MAIL: jpinfo@coyotepoint.com
Webからのお問い合わせ: (リンク »)
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