アプリケーションデリバリの増加とネットワークの複雑性が高まるにつれ、高可用性を実現する従来のホットスペアで対応しようとすると、高価なシステムが必要となり、ネットワーク上のすべてのADCアプライアンスにバックアップ用のハードウェアが必要になってしまいます。今回コヨーテポイントが発表したアクティブN-to-N機能により、複数のEqualizerの同時運用が可能になり、アクティブ/スタンバイおよびアクティブ/アクティブの各フェールオーバモードをはるかに凌ぐ、ダイナミックなフェールオーバ環境を構築することができます。また、Equalizerのユーザは、インクリメンタル(付加的)およびトランスペアレント(透過的)に負荷分散機能やトランザクションのキャパシティをインフラに追加することが可能となり、アプリケーションの100%の可用性を維持することができます。アクティブN-to-Nのスケーリングでは、あらゆるアクティブなユニットグループのクラスタ化により、ユーザ定義およびポリシーベースの独立したネットワークおよびアプリケーションのクラスタフェールオーバ機能をサポートしています。
コヨーテポイントのAlpha Coyote* である、Bill Kish(ビル・キッシュ)は次のようにコメントしています。「アクティブN-to-N機能は、データセンターでの利用にも耐え得る優れた機能の1つであり、EQ/OS 10を搭載したEqualizerをご利用のお客様にご提供します。私たちは、F5、Citrix、A10などで提供されているような、従来では高価格な製品機能であるアクティブN-to-Nフェールオーバ機能といった高度なアプリケーションデリバリ機能を中堅クラスの企業でも手の届く価格にてご提供します。また、コヨーテポイントでは、アクティブN-to-N機能の他に、マルチゲートウェイやマルチネッティングなどの他の優れた機能もご用意しており、基本機能のみ提供している低価格の競合他社との差別化を図っています。」
* コヨーテポイント独自の肩書き
バージョン10.0.3cでは、アクティブN-to-N機能の他に、トラフィック管理、モ二タリング、およびユーザインタフェースの各性能も向上させています。本リリースの詳細、およびEQ/OS 10のアップグレード方法は、www.coyotepoint.com/EQOS10 をご覧下さい。
【コヨーテポイントについて】
Coyote Point Systems Inc.は、アプリケーションデリバリ、アクセラレーション、負荷分散ソリューションのリーディングプロバイダであり、Webサーバやアプリケーションサーバの効率的なコントロールを実現します。コヨーテポイントのEqualizer、Equalizer OnDemand、Envoy、VLBは、パフォーマンス、価格、使いやすさのコンンビネーションにおいて業界最高レベルを誇り、サーバの24時間365日の高可用性、サーバとWANパフォーマンスの最適化、柔軟な拡張性、そしてアプリケーションとネットワークアクセスの安全性を確保します。コヨーテポイントは本社をニューヨーク州ミラトンに置いています。詳細はwww,coyotepoint.jp、または www.coyotepoint.com をご覧ください。
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