最新バージョン1.3.0では、新たに3つの機能を付加しております。
・TSVファイルに対応
突LOGの対応フォーマットはCSVファイル(カンマ区切りのテキストファイル)、Excelファイルでしたが、TSVファイルも(タブ区切りのテキストファイル)対応可能になりました。またテキストファイルであれば設定値の変更によりその他区切り文字も指定できるようになっております。
・レポートの項目幅を自動設定する機能追加
レポートに出力する項目の幅については今まで手動での設定が必要でしたが、出力する項目数を計算し自動的にレポートの項目幅を設定できるようになりました。
・読込項目数の増減に対応
突LOGで読み込むファイルの項目の編集が可能になりました。これにより読み込むファイルの項目数の増減があった場合、項目の編集を行うことで項目の定義を再設定する必要はなくなりました。
・これまで(バージョン1.3.0以前)の機能付加
・処理速度の改善、大容量データの突合に対応
突合処理を変更し処理速度を改善いたしました、これにより例えば数時間突合処理にかかっていたケースでも数分で完了するように改善されております
・申請情報での集約対応
ログの内容での集約に加え、申請情報の内容でも集約できるように対応いたしました
製品販売開始より1年が経過し、上場企業を始めとする大手企業様への導入を尚も順調に進めております。「突LOG(トツログ)」はアクセスログと申請データ、台帳データなど突き合わせの対象となるデータを制約なしに突合し、監査レポート作成の手間を削減する製品として、各企業ご担当者様のニーズに応えて参りました。
貯めたままになっている膨大なログを有効活用する意味でも「突LOG(トツログ)」を次のような利用シーンでご活用頂いております。主に、サーバーアクセスログと特権ID利用申請書の突合、残業申請書と入退室ログの証跡の突合などになります。
◆「突LOG(トツログ)」とは
「突LOG(トツログ)」は、企業が各々で定義付けたログ監査定義とそれに紐付くログデータ、または、定義と一致しないインシデント(不正の可能性)とみなされるログデータを集計し、突合結果を任意(日次、週次、月次など)にレポートとして提供する事を実現します。
◆「突LOG(トツログ)」の特徴
1. 各種申請書及び多種多様な突き合わせ定義フォーマットに対応
Excel台帳、市販ワークフローシステム、または企業独自で開発した申請/承認(ワークフローシステム)に保持する情報をCSVデータに置き換える事で「突LOG(トツログ)」に読み込み可能となります。また想定されない特殊な環境への対応もカスタマイズにて対応いたします。
2. 様々なログデータに対応可能
デフォルト連携対応する「ALog ConVerter」「Logstorage」のみならず、一般的にログ管理ツールが保有するCSVデータへの書き出し機能を利用する事により連携を可能にいたします。
3. 監査定義に柔軟に対応する管理コンソール
「突LOG(トツログ)」の管理コンソールからは、ユーザー様(企業様)独自で定義する監査項目に沿うように設定を施す事が出来、柔軟な形式でレポートを提供する事が可能です。レポーティング頻度(日次、週次、月次など)はもちろん、レポート形式(項目の並べ替えなど)やその他も柔軟に設定可能です。
4. 「突LOG(トツログ)」自身では大量のログデータを保持しない軽い設計
「突LOG(トツログ)」ではレポート作成の定義ファイル、ログデータファイル両方を参照し、突合(とつごう)、その結果をレポートとして提供する設計になっており、大量のデータを一括で保持する仕組みではありません。よって「突LOG(トツログ)」の為に大きなストレージを保有する必要もありません。
◆「突LOG(トツログ)」の利用シーン
特権ID利用作業監査月次レポートの自動化
特権IDの利用毎に発生する申請/承認フローに伴う申請書とその実際の対象ログデータを設定されたキー項目を読み込み突合(とつごう)し一覧にし、監査レポートとして提供いたします。
特権ID利用作業申請漏れの日次レポート、アラートの自動化
利用毎に申請、台帳記入が必要な特権IDですが、万が一申請や台帳記入を忘れてしまった場合、その漏れに気がつくのは月次レポート作成時、または四半期、半期に一度の定期監査の際となり、気付いた時ではその時の作業内容、目的など忘れてしまい、事後説明が出来ない。というケースが良くあります。申請漏れ、台帳記入漏れは日次でレポーティング、アラート送付し、早期に対処する為の補助を実現します。
社員マスタ台帳とログデータの突き合わせ自動化
社員マスタ台帳に記載された社員各位のユーザーIDと実際のログインデータとの突き合わせを行い、設定した期間内にログイン履歴のないユーザーIDを洗い出す事が可能です。IT監査において、定期的なアカウントの管理、洗い出しは最重要項目です。
残業申請とログ(入退室、ログイン)データの突き合わせ自動化
社員から提出された残業申請に対し、その信頼性を担保するための情報として入退室記録(ICカードログなど)やユーザーのログイン、ログオフログとの突き合わせが有効です。
◆突LOG(トツログ)製造・開発・販売元「株式会社クラウドテクノロジーズ」について
商号 : 株式会社 クラウドテクノロジーズ
設立 : 1992年5月
代表者 : 代表取締役 谷本 勲
所在地 : 東京都千代田区神田駿河台一丁目2番地5 駿河台ビル4階
資本金 : 20,000千円(2011年12月末現在)
コーポレートサイト: (リンク »)
突LOG(トツログ)製品ページ: (リンク »)
事業内容 : クラウド テクノロジーズは、クラウド事業を始め、情報セキュリティパッケージ事業やヒューマンリソース事業を展開しており、「クラウド技術」と「情報セキュリティ」のそれぞれの強みを融合させた「セキュリティ・クラウド」のビジョンの基に、企業の情報活用に最適な環境をご提案したいと考えております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。