MapR社およびインフォマティカ、ビッグデータの統合と分析に向け、共同サポートを発表

― 両社のコラボレーションにより、Hadoop環境への大量のトランザクション、 インタラクション、リアルタイム ストリーミング データの伝送を実現 ―

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2012-03-14 11:00

米国カリフォルニア州サンノゼおよびレッドウッドシティ発 - 2012年3月5日 -
Apache Hadoop の次世代ディストリビューション ベンダーであるMapR Technologies
社(本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、以下MapR社)と、データ インテグレー
ション ソリューションにおける独立系リーディングプロバイダーInformatica
Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NASDAQ: INFA、
以下「インフォマティカ」)は本日、Informatica PlatformでMapR社のHadoopディス
トリビューションを共同でサポートすることを発表しました。またインフォマティカ
が無償提供しているInformatica HParser Community Editionを、MapR社のWeb
サイトからMapRディストリビューションの一部としてダウンロード提供することを
明らかにしました。MapRディストリビューションは、EMC Greenplum MR Edition
およびCisco UCSからも入手可能です。

MapR社とインフォマティカのソリューションを共に利用することで、ユーザーは
ハイパフォーマンスなデータの統合、レプリケーション、メッセージングを実行
できるようになります。両社のコラボレーションによってハイパフォーマンス
ネットワークの限度がさらに高められ、1時間あたりテラバイト単位のトランザク
ション、インタラクション、ストリーミング データをMapR環境へ伝送できると共
に、幅広い範囲の構造化データと非構造化データを、コーディングの必要なしに
Hadoopでネイティブに解析、処理できるようになります。

MapR社とインフォマティカのコラボレーションがもたらすメリット
・MapR社のHadoopディストリビューションにより、Informatica Data
Integration Platformの展開を商用ベースでサポート
・Informatica PowerCenterおよびInformatica PowerExchangeとの双方向
データ統合
・Informatica FastCloneによるスナップショットのレプリケーション
・Informatica Ultra Messagingによるデータストリーミング
・Informatica HParserを使用したMapR 環境での並行解析と形式変換

Informatica HParser が提供する、カスタマイズなしにすぐに使い始められる解析
機能によって、Hadoop開発者はログ、コールデータレコード、業界標準、ドキュメン
ト、バイナリデータや階層型データなど多様で複雑なデータソースをサポートする
ことが可能になります。またMapR環境のネイティブなサポートは、MapRプラット
フォームの優れた信頼性、スピード、使いやすさをHParserユーザーに提供します。

現在のところ、PowerExchange およびFastCloneの認定、HParserのMapRディストリ
ビューションへの統合、NFSを通じたMapR社のHadoopディストリビューションへの
データストリームに対するUltra Messagingの統合テストは、2012年第1四半期に
予定されています。

Informatica HParser Community Editionについて: 
(リンク »)
Informatica Ultra Messaging について:
(リンク »)
Informatica HParserについて: 
(リンク »)
その他、文中のインフォマティカプラットフォームについては、こちらにてご覧
いただけます。
(リンク »)


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。インフォ
マティカのソリューションによって、世界中の企業がデータへの投資から最大限の
効果を手にし、最も重要なビジネスニーズを満たしています。現在、世界4,630社を
超える企業が企業内ならびにクラウドやソーシャル ネットワーク等の企業外に保有
する既存の情報資産から最大限の価値を引き出し、活用することに成功しています。
インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社(代表
03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイト
(リンク ») をご覧ください。

MapR Technologies社について
MapR社は、より多くのビジネス ユーザーがHadoopを活用し、ビッグデータの管理と
分析を行える環境の普及を推進しています。データ保護とビジネス継続の機能と
共に、卓越した信頼性、スピード、使いやすさをHadoop環境にもたらす、数々の賞に
輝く「MapR Distribution」によって、ユーザーはビッグデータの分析から高い価値
を手にすることが可能になります。MapR社は米国カリフォルニア州サンノゼに本社を
置き、Lightspeed Venture Partners社、NEA社、Redpoint Ventures社が投資して
います。MapR Distribution for Apache Hadoopの最新版は、
(リンク ») からダウンロードできます。
MapRTechnologies社Web サイト (リンク »)

本リリースに記載されているインフォマティカ製品機能の開発、リリース、タイミン
グは、本リリース作成時現在において利用可能なリソース、製品の方向性、情報に
基づく一定の条件を前提としています。本リリースで述べられているインフォマティ
カの製品および機能の開発状況、リリース内容および出荷時期は、弊社独自の
決定に基づいており、製品を購入する際の判断基準とすべき情報ではありません。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]