2000年以降、共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転し、現在も増加傾向にあります(平成23年厚生労働白書より)。共働き世帯が増加したことにより、夫婦間での家計管理や家事の分担には、変化が起きたのでしょうか。
本調査では、現在の家計の管理方法や自由に使えるお金の使い道、また、家事の分担について明らかにしました。
■調査結果トピックス
【家庭での家計管理タイプ】
・「(妻から夫への)お小遣い制」が全体の4割と最も高い。
・共働き家庭では、「項目別分担タイプ」(31.0%)が「お小遣い制」(26.5%)を上回る。
【月に自由に使える金額と満足度】
・家計管理法によって、月に自由に使える金額の平均に差がある。
「共同財布タイプ」が最も高く、55,407円。一方、「お小遣い制」は30,786円。
・満足度については、「お小遣い制」が一番低いが、48.6%と半数近くが満足しているという結果。
【自由に使えるお金の使い道】
・現状は、男性は「食事代」「趣味」「飲み代」、女性は「洋服代」「美容費」が多い。
・また、希望の使い道は、「趣味」(29.8%)、「貯金」(22.8%)、「洋服代」(12.0%)がトップ3。
現状の使い道と希望を比較すると、男女共に貯蓄志向が強い。
【家事の分担】
・全体では、約半数の家庭で家事を分担している。
家事を分担することが多いのは、「共同財布タイプ」「項目別分担タイプ」及び「共働き」家庭。
・分担内容としては、夫は「お風呂掃除」「ゴミ捨て」、妻が「料理」「洗濯」「トイレの掃除」が多い。
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象 : 首都圏(一都三県)に居住する20~49歳の男女
調査期間 : 2012年2月17日(金)~ 2012年2月19日(日)
有効回答数 : 900サンプル
調査担当 : 元木 香里
【会社概要】
会社名:株式会社クロス・マーケティング (リンク ») (東証マザーズ3629)
所在地:東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
設立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 :リサーチ事業、ITソリューション事業
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広報担当:大島
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E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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