シャープ、ContentGuard社とデジタルライツマネジメント(DRM)知的財産(IP)ライセンス契約を更新、契約規模を拡大
新たにタブレットにもライセンス契約を拡張
2012年7月3日、米国カリフォルニア州エル・セグンド発 ー Pendrell Corporation (NASDAQ: PCO)の子会社ContentGuard Holdings社(以下、ContentGuard)は、保有するデジタルライツマネジメント(DRM)特許ポートフォリオに関し、シャープ株式会社(以下、シャープ)とのグローバル特許ライセンス契約の更新を、本日発表しました。
シャープは元々2007年に、ワイヤレスハンドセットに関してContentGuardと5年間のライセンス契約を締結しました。2012年6月28日に締結された今回の拡大合意は、ContentGuardにとって事前に交わした特許ライセンスの初めての契約更新にあたり、タブレットに関するライセンス契約に至っては、今年に入って2件目となります。この契約の具体的な内容は明らかにされていません。
ContentGuardは、DRM技術の大手開発会社です。ContentGuardのDRM技術により、コンテンツレンタル、コンテンツ購読、変動的価格設定、セキュアなピアツーピア配信などの、デジタルコンテンツ配信モデルを、消費者に使いやすい形で提供できます
PendrellのライセンシングのヴァイスプレジデントであるMario Obeidatは次のように述べています。
「 シャープは、テクノロジーイノベーションの分野における世界的リーダーであり、今回のハンドセットに関するライセンス契約の更新は、ContentGuardの主要な知的財産ポートフォリオの重要性を引き続き強調するものです。またライセンス契約をタブレットにまで拡張したことは、コンテンツデリバリー機能を主とした新しいクラスのデバイスの到来を反映したものです。SharpとContentGuardが最初にライセンス契約を結んで以来、DRM対応コンテンツを提供するコネクテッドデバイスが広範囲に爆発的な成長を遂げてきました。ContentGuardは、 現在のコンシューマエレクトロニクス市場にこれまで以上に適応した最先端のソリューションを引き続き開発、提供していきます。」
ContentGuard社について
ContentGuard社は、業界をリードするデジタルライツマネジメント(DRM)および関連コンテンツ配信特許や技術の発明、開発、およびライセンスを提供する企業です。同社の知的財産(IP)ポートフォリオには、全世界で260以上の特許と160以上の出願中特許があります。 ContentGuard社技術の現在のライセンシーには、LG Electronics社、マイクロソフト社、ノキア社、パナソニック社、シャープ社、ソニー社、 ソニー・エリクソン社、東芝社、カシオ社、日立社、Technicolor社、Time Warner社、Xerox Corporation社などの主要なテクノロジー会社があります。 ContentGuard社 は、Pendrell Corporation とTime Warner, Inc. (NYSE: TWX)によって共同所有されています。ContentGuard社とその技術およびライセンシングプログラムについての詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。Pendrell Corporationについての詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。
Sharp社について
シャープ株式会社は、エレクトロニクス業界の将来を形作る革新的な商品とコア技術を創出するグローバル企業です。液晶とデジタル技術などで業界をリードしているシャープは、家電、情報商品、電子デバイスなどの幅広い最先端の商品ラインアップの提供に加え、新規ネットワーク事業を創出しています。更にくわしい情報は、 (リンク ») をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
英語でのお問い合わせ:
Christopher Doherty
Pendrell Corporation
E-mail: christopher.doherty@pendrell.com
日本語でのお問い合わせ:
モラレスみち子
Stanton Communications (For Pendrell Corporation)
Tel: 1-571-455-9996 (アメリカ)
E-mail: mmorales@stantoncomm.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。