起業国家・イスラエルを例に、停滞する日本企業のイノベーションに多くの示唆を与えるビジネス書が上梓。カプセル内視鏡のパイオニア「ギブン・イメージング社」の成功事例が紹介

ギブン・イメージング株式会社

From: Digital PR Platform

2012-07-09 17:17


『アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか? イノベーションが次々に生まれる秘密』(ダン・セノール/シャウル・シンゲル[著]、宮本喜一[訳])が、ダイヤモンド社より出版されました。原題は「Start-up Nation」で、ニューヨークタイムズベストセラーを記録。インド、シンガポールなど世界20か国以上でも高い評価を受けており、待望の日本語版となります。

本書は、"起業大国"イスラエルのイノベーションを生み出す風土、人材、教育や文化といった側面、またイノベーションを事業、産業として育成していく上での諸条件について、イスラエルのハイテク企業を例に、多面的・多角的な取材と分析によって分かりやすく紹介したビジネス書です。イスラエルに本社置くカプセル内視鏡のパイオニア、ギブン・イメージング社も医療機器分野において成功を収めたグローバル企業として、また「テクノロジー分野のイノベーションの聖杯」として世界的な注目を浴びていると紹介されています。

世界経済全体を揺るがせたリーマンショック後も、イスラエルは「起業精神」「イノベーション産業」を柱に、高度経済成長を続けています。世界で勝負できるイノベーションや産業・企業育成に苦戦する日本の企業家はもとより、経済停滞に悩む日本人にお勧めしたい一冊です。

■ダイヤモンド社編集担当者からのコメント
「イスラエル、と聞いてみなさんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
『ユダヤ人』『パレスチナ問題』『アラブ世界との対立』といった言葉が断片的に出てくる程度では?
かくいう私もその程度の知識しかありませんでしたが、ギブン・イメージング代表取締役社長の河上正三さんから『ぜひ日本で出版されるべき本』と原書Start-up Nationをご紹介いただいて一読すると、驚きの連続でした。
今、私たちが日常生活で恩恵を受けているパソコンやスマートフォンなどの重要な技術の多くはイスラエル発であること、インテル、シスコ、マイクロソフト、アップル等のIT企業が多くのイスラエルのスタートアップ企業を買収し拠点を置いていること、資源がなく乾燥地帯にあり敵国に囲まれているという不利な条件を逆にバネにして革新的な技術を生み出していること等々、ハイテク起業大国という全く新しい姿が描かれます。
かつてアメリカのシリコンバレーが起業の地として世界中から注目されたように、いまやイスラエルが世界のハイテク企業にとって欠かせない拠点となりつつあるようです。
韓国のサムソンもイスラエルに拠点を設けたとのこと、日本企業はまだ一社も出ていないそうなので「大丈夫か?」と心配になります。
日本はイスラエルとは対極にあるように見えますが、人的資源以外の資源がない小国だという点は共通です。「失われた20年」から脱却するバネを見出すために本書が読まれることを切に願います。」 ※ダイヤモンド社HPより抜粋  (リンク »)

■あとがきを担当したギブン・イメージング社の日本法人ギブン・イメージング株式会社 代表取締役社長 河上正三のコメント
「この度、日本語版が多くの人に購読されることを大変うれしく思っています。医療機器、バイオテクノロジー、セキュリティソフト、半導体といった分野に関わるグローバル企業にとって、イスラエルに拠点を持つことは不可欠になりつつあります。本書をきっかけに、日本企業のイスラエルへの進出やイスラエル企業との提携等に関する関心が高まることを期待しています。また、今後イスラエルが日本にとってより『近い国』になることを切に願っています。」

■本書について
ダン・セノール / シャウル・シンゲル著、 宮本喜一訳
価格(税込):2,100円、発行年月日: 2012年5月18日、判型/造本:46並製、頁数:344、ISBN:978-4-478-01754-8
※ダイヤモンド社 書籍HP  (リンク »)

■ギブン・イメージング社について
ギブン・イメージング社は、2001年にカプセル内視鏡という新たな分野を切り開いて以来、消化管診断ツールの世界的リーダーとして、消化管の可視化、診断、モニタリングのための画期的な幅広い製品を医療従事者に提供しています。ギブン・イメージング社は、小腸、食道、大腸を撮像するPillCam(r)カプセル内視鏡をはじめ、業界をリードする高解像度マノメトリのManoScan(tm)、ワイヤレスのBravo(r) pHシステムの、Digitrapper(r) pH、各種インピーダンス製品など、広範な製品ポートフォリオを取り揃えています。ギブン・イメージング社は、消化管領域に画期的なイノベーションを起こし、消化管領域が抱える臨床ニーズを満たすことに取り組んでいます。ギブン・イメージング社の本社はイスラエルのヨクネアムにあり、米国、ドイツ、フランス、日本、オーストラリア、ベトナム、香港に子会社があります。詳細については、  (リンク »)  をご覧ください。

■日本法人 ギブン・イメージング株式会社について
ギブン・イメージング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:河上正三)は、世界で初めてカプセル内視鏡を開発し、現在世界のカプセル内視鏡市場において豊富な経験を持つギブン・イメージング社(Given Imaging Ltd. 2001 年NASDAQ 上場)の日本法人であり、日本におけるカプセル内視鏡の製造販売会社です。  (リンク »)

注)日本では、PillCam(r) SB およびPillCam(r) SB 2、PillCam(r) SB 2 plusカプセル(小腸用)、PillCam(r) パテンシーカプセル(消化管開通性確認用)が承認されています。大腸用のPillCam(r) COLON、およびPillCam(r) COLON 2、食道用のPillCam(r) ESO 2は承認されておりません。
※ PillCam(r) SB 2 plusカプセルとPillCam(r) パテンシーカプセルは、2012年7月1日に保険適用を取得しました

また、患者さん向けの情報サイトとして、「カプセル内視鏡 飲むだけドットコム」を運営しており、カプセル内視鏡と小腸疾患に関する情報を提供しています。  (リンク »)

■小腸用カプセル内視鏡PillCam(r) SBについて
PillCam(r) SBカプセル内視鏡のサイズは11mm× 26mmで、重量は4グラム未満です。現在の第二世代PillCam(r) SB 2は撮像カメラと光源を内蔵し、毎秒2枚の速度で画像を転送し、1回の検査で50,000枚以上の画像を撮影します。PillCam(r) SB カプセル内視鏡は、2001年に米国食品医薬品局(FDA)より認可を得て、その臨床適応は、1,500件以上の権威ある医学専門誌での論文によって臨床的に実証されています。2歳以上の患者の小腸を可視化する非常に精度が高く、患者にやさしいツールです。PillCam(r) SBは、小腸診断のゴールドスタンダードです。

PillCam(r)カプセル内視鏡には、カプセルの滞留と誤嚥、皮膚刺激のリスクがあります。PillCam(r) パテンシーカプセルには、カプセルの滞留と誤嚥のリスクがあります。また、内視鏡的に留置することにより、他のリスクが発生する場合もあります。合併症が発生した場合は、医療的、内視鏡的、外科的介入が必要になることがあります。詳細については、ユーザーマニュアルまたは  (リンク »)  をご覧ください。

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