お客様の課題を“宴席”を通じ解決する「課題解決型宴席」

株式会社ポジティブドリームパーソンズ

From: Digital PR Platform

2012-07-27 14:00


お客様の課題を“宴席”を通じ解決する「課題解決型宴席」
~ 宴席における「感動」で人の行動変容へとつなげる ~

乾杯で始まり、歓談を挟んで、一本締めで終わる。毎年繰り返されるお決まりパターン。そして、不明確な開催目的。このような宴席に対し、「この宴席って何のためにやってるんだろうね?」との声も聞かれます。ポジティブドリームパーソンズでは、宴席を通じてお客様が抱える課題解決を目指す「課題解決型宴席」を展開しています。数多くのお客様から好評を得て、施設によってはリピート率70%を誇ります。第4号となる今回は、目的を明確化して実施する宴席「課題解決型宴席」についてバンケット事業部のゼネラルマネージャー坊野俊男がご紹介します。

◆経営陣が仕切る一風変わった宴席
2009年5月。福岡市にある当社施設「GRANADA SUITE」で、ある企業の社内向けパーティが行われました。一見すると、よくある立食パーティの風景。しかし、よくあるパーティとは少しだけ違う点がありました。それは、その宴席の幹事が若手社員ではなく、経営陣であった点です。会社の宴席では、“名目上の幹事”を経営陣が務めることは珍しくありません。しかし、“実務上の幹事”を経営陣自らが務めるのは非常に稀と言えます。経営陣が幹事を務めるに至った理由。そこには「ある目的」がありました。

◆「課題解決型宴席」で二桁成長
バブルの華やかなりし頃。ディスコの貸しきり、クルーズ船のチャーターなど、豪華さを競うかのような宴席が、各地で夜な夜な催されていました。しかし、バブルがはじけ、その時代も間もなく幕を閉じます。その後、宴席は真っ先に会社の経費節減の対象となり、次第に数も減っていきました。その需要の低迷は現在でも続いており、各地の宴会場が苦戦を強いられています。そんな中、当社のバンケット(宴会)事業は、着実な成長を続けています。昨年は、年間3,000件を受注し、対前年比二桁成長を記録しています。これは、当社が展開する6事業の中でも高い成長率です。バンケット事業で高い成長率を維持するためには、「新規獲得」と共に、次回も使ってもらえる「リピート利用」が鍵となります。宴席の需要低迷に加え、宴席施設乱立の中、それらを実現するためのヒミツが当社の展開する「課題解決型宴席」です。経営陣が幹事を務めた前述の宴席は、この典型と言えるものでした。

◆従業員の士気を宴席で上げる!?
「社員の士気アップに繋がる宴席はできないものか」。それは、ある会社の経営陣の一人からの電話でした。その会社は、事業の急成長により、組織が拡大していました。事業拡大という好ましい状況の一方、従業員の士気低下という好ましくない状況も同時に発生していたのです。その発生要因の一つが、経営陣と従業員の距離感でした。以前であれば気軽に相談できた関係が、組織拡大により互いの距離が遠くなっていったとの認識が経営陣にはあったのです。初めての打ち合わせで、当社スタッフは、これら課題を経営陣から引き出し、その方にある宴席を提案します。それが「経営陣が仕切る宴席」でした。「経営陣が仕切る宴席」の狙いは、経営陣自ら仕切り、自らが積極的に従業員との接点を持つことで、従業員とのコミュニケーションを図り、そして、宴席のホスト役に徹することで、日々会社のために貢献する従業員への感謝の気持ちを示すことでした。それらが小さな一歩であっても、大きな前進に繋がるとの想いから、経営陣は前代未聞の「経営陣が仕切る宴席」の実施を決定します。経営陣と当社スタッフは、幾度かの打ち合わせを行い、宴席当日を迎えます。当日、決起集会と聞かされていた従業員は、いつも通りに仲の良い従業員同士が固まり談笑を楽しんでいました。しかし開始間もなく、突然、従業員全員が会場の外に追い出されます。理由を告げられず会場外に出されたため、従業員は事態をつかめずキョロキョロ周りを見回すばかりでした。そして数分後、会場の扉が再び開きます。そこには、社長をはじめ専務など、経営陣がずらっと整列し、深々とお辞儀をし、従業員を迎える光景がありました。こうして「経営陣が仕切る宴席」は始まりました。宴席は数時間にわたり行われ、経営陣一人一人の積極的な働きかけにより、経営陣と従業員、そして普段は話をしたことのない従業員同士がまるで友人のように談笑する姿があちこちで見られました。そして終盤。締めの挨拶として、一人の経営陣が壇上にあがります。そこで初めて今回の趣旨が説明され、加えて経営陣が考える会社の状況なども話がされました。最後に本題である従業員への感謝の気持ちが述べられ、会場は感動に包まれます。この宴席を通じ、社員からは「経営陣の距離が縮まった」、「経営陣の想いが伝わった」との声が多くの方から聞かれました。まさに経営陣が描いた目的を達成した宴席でした。

◆「課題解決型宴席」を支える「感動の技術化」
当社が展開する「課題解決型宴席」の引き合いは、年々増加しています。現在、年間3,000件行われる当社施設での宴席のうち、「課題解決型宴席」は40% を占めるまでになっています。「課題解決型宴席」は、企業にとどまらず、教育機関や団体、個人まで、様々なところに利用していただいています。当社がターゲットとするのは、課題が存在する全ての利用者です。しかし、組織が違えば課題の種類も違い、課題は千差万別です。その中で、当社が「課題解決型宴席」を提供できる理由、それが「感動の技術化」です。「感動の技術化」は、過去の数万に及ぶ結婚式や宴席で培った経験やノウハウを基に、感動に関する学術研究を参考に独自開発したサービスメソッドです。当社では“感動”は偶発的ではなく必然的に創り出すことができると捉えており、サービスにおける“感動”の提供を追求しています。また、“感動”の提供だけに留まらず、その先の領域にも挑戦しています。“感動”を通じ、人が動くきっかけ作りや、人に対し態度変容を促すというものです。これが「課題解決型宴席」なのです。「感動の技術化」では、人はそれぞれ記憶や考え方などが価値観として蓄積されており、その中に固有の「琴線」があると考えています。そして、琴線が「体験」により刺激されることで、感動が生まれます。「課題解決型宴席」では、主催者への詳細なヒアリングを行い、まずは課題を把握します。そして課題解決に向けた宴席の構成を一つ一つ組み立て、それぞれの「体験」の提供により、「琴線」を刺激します。そして感動の最大化で参加者の行動変容へと繋げ課題解決へと導きます。

◆宴席を通じ、中小企業をサポート
企業の経費節減の機運が高まるなか、真っ先に節減対象となるが宴席・接待費用です。この環境下、各社は売上確保のために日夜奔走しています。他社との差別化を図るため、ホテルは“施設の素晴らしさ”を訴え、“料理の美味しさ”を訴求します。その中、当社の武器こそが「課題解決型宴席」なのです。これにより、企業からのリピート率も徐々に向上し、施設によってはリピート率が70%に達するところもあります。これは通常の施設が良くて30%といわれる中、驚異的な数字といえます。今後は社員の士気や意識に経営課題を抱えながらも施策が打てない中小企業をターゲットに事業展開を図る他、外資系企業の利用も見込み、「課題解決型宴席」での躍進を目指します。

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