エプソンは6インチウェハで展開していた高耐圧CMOSプロセス0.35umWRJを新たに8インチウェハへと拡大する中、これまで同様シルバコPDKを採用し、このたびお客様への提供を開始しました。
提供されるシルバコPDKは、エプソンとの協力関係のもと開発されたものです。本開発は、両社の5拠点にまたがるプロジェクトでしたが、2007年から続くパートナーとしての信頼関係の下、円滑に開発が進められました。
今回のシルバコPDKの提供により、お客様は、競争力の高いエプソンの8インチプロセスと洗練されたシルバコのミックスドシグナル・デザインフローを利用することが可能になります。
シルバコ・ジャパンのジェネラルマネージャー古井芳春は次のように述べています。「長年パートナーとして携わってきたエプソン様の高耐圧CMOSプロセスで、新たにリリースされる8インチウェハにおいてもシルバコPDKが提供されることを大変嬉しく思っています。本8インチプロセスとシルバコ独自のトークン・ライセンスは、お客様のROI向上に大きく貢献することを確信しています。」
概要: セイコーエプソン株式会社
セイコーエプソンは、プリンター・スキャナー・液晶プロジェクター・パソコンなどの情報関連機器、水晶デバイス・半導体・高温ポリシリコンTFTなどの電子デバイス、ウオッチ・眼鏡レンズ・産業用ロボットなどの精密機器、その他における開発・製造・販売・サービスを行っています。精密メカトロニクス技術を基盤とした3つのコア技術(マイクロピエゾ・3LCD・QMEMS)を極め、プリンティング・プロジェクション・センシングの領域で、お客様の期待を超える製品・サービスを生み出していきます。
創立: 1942年5月(創立70周年)
連結売上高: 8,779億円(2012年3月期)
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概要: SILVACO, Inc.
SILVACO, Inc.は、TCAD、回路シミュレーション、およびIC CADソフトウェア・ツールのリーディング・ベンダです。SILVACOのツールは、ファウンドリにおける半導体プロセスの開発や、デザイン・ハウスにおけるアナログ/ミックスド・シグナル/RF ICの設計に使用されています。SILVACOが提供するPDKベースの統合設計フローは、他社製設計プラットフォームとのインタフェースを備えています。SILVACOは、世界中の主要地域に事業拠点を構え、グローバルなプレゼンスを有しています。
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概要: 株式会社シルバコ・ジャパン
株式会社シルバコ・ジャパンは、1989年に現在のSILVACO, Inc.(米国)の日本支社として設立、1995年に日本法人として登記されました。シルバコ・ジャパンは、日本のTCADおよびEDAソフトウェア業界におけるリーディング・カンパニーを目指し、技術サポート体制と営業の強化、研究開発環境の構築と拡充に全力をあげています。事業拠点を横浜本社および京都オフィスに構え、充実したサービスを展開しています。
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お問合せ先:
社名: 株式会社シルバコ・ジャパン
住所: 〒244-0801 横浜市戸塚区品濃町549-2 三宅ビル4F
担当: ジェネラルマネージャー 古井
TEL: 045-820-3000
FAX: 045-820-3005
E-mail: press@silvaco.co.jp
概要:JCN Newswire
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