現地時間2012年8月24日、 米カリフォルニア州連邦地裁の陪審団がサムスン(Samsung)のアップル特許侵害を認め、サムスンに対して約10億4,000万ドルを賠償するよう命じる判決を下しました。アップル(Apple)が侵害を訴えたのは7件で、その内侵害が認められたのは6件です。一方のサムスンは高速無線通信技術などの特許侵害を訴えていましたが、これについてはすべて退けられました。事実上アップルの完全勝利、そしてサムスンの全面敗訴と言えるでしょう。
本コラムでは、世界有数の米スマートフォン市場においてサムスンが販売危機に直結する事態に陥り、そしてiPhone以外に世界で一番売れているスマートフォンがデザイン侵害という判決を受けた同社の今回の結果が、今後ノキアやモトローラ、ソニーモバイルを始めとした世界有数のメーカー戦略に及ぼす影響について詳しく考察しています。
【 目次 】
1 事実上の全面敗訴
2 ROAの考察
2-1 Hometown decisionに惑わされるな
2-2 賠償額よりも販売差止めが問題
2-3 漁夫の利を得るもの
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TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
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