AsiaNet 51882
共同JBN0059(2013.1.21)
【ケベックシティー(カナダ・ケベック州)2013年1月19日PRN=共同JBN】EnGlobe Corp.(EnGlobe)は、イスラエル北部ハイファ湾のキション川復旧をめぐり、4000万ドル以上の環境工事契約をイスラエルから受注したと発表した。
工期3年が見込まれる契約は、キション排水河川当局と環境省に代表されるイスラエル当局に対し、Biogenie部門がガリラヤ湖からハイファ湾に流れるキション川の7キロ以上の汚染除去を行うというものである。
過去30年にわたり開発、改良されてきた生物処理テクノロジー(Biopile)により、EnGlobeとBiogenie部門は、ハイファ住民全体と地域の利益になる将来のレクリエーション/エコロジーパークの建設管理に加え、50万立方メートルを超える堆積物の汚染を除去する責任を負う。プロジェクト完了までに、当局は元工業地帯の水質改善と地元住民を利するサイトへの転換に2200億シェケル以上を投資する。
EnGlobeのマリオ・ソーシエ社長兼最高経営責任者(CEO)は「EnGlobeはこのプロジェクト工事で世界の競合20社余り中から選ばれた。EnGlobeにとって、サイト改善の技術専門知識の認知、厳密な実行の基本価値、6000を超えるオンサイト改善プロジェクトの実施で示した経験、さらには世界中の処理施設における年間150万トン以上の汚染土壌処理のたまものである」と語った。
サイトアセスメント・改善担当のギレーン・デシャン上級副社長は「この契約はEnGlobeの国際市場シェア成長を示しており、世界市場に向けたわれわれの戦略拡充計画の切り離せない部分だ。われわれは常に高水準の健康と安全を尊重する基本的目的を掲げ、数カ国語で仕事をする能力、プロジェクト対象各国、各コミュニティーの多様な文化に適応する能力を誇りに思う」と語った。
▽EnGlobe Corp.について
EnGlobe Corp.は有効再利用を重視する汚染土壌、有機化合排水の管理に特化した大手の国際総合環境サービス企業である。EnGlobeは各部門、子会社を通じて、カナダ、米国北東部、英国、フランスの自治体、商工界の顧客に費用効率が高いソリューションを提供している。部門と子会社はサイトアセスメント・改善のBiogenie、Biogenie Europe SAS、Biogenie Site Remediation Limited、Celtic Technologies Limited、有機廃棄物管理の GSI Environment Inc. 、貯水槽テスト・検定のTanknology Canada Inc. など。公式サイト (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Marie-Chantal Turcotte
Corporate Communications
+1-418-781-0191, ext. 5235
mcturcotte@englobecorp.com
ソース:EnGlobe Corp.
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