「今日の電源設計者は、高い出力密度と小さな設置面積のニーズに対応する柔軟でコスト最適化されたソリューションの選択にますます困難を感じている。」と、マイクレル社LPS(Linear and Power Solutions)部門マーケティング部長のBrian Hedayati氏は述べた。「マイクレル社のMIC2405x SuperSwitcherファミリは、マイクレル社独自のアーキテクチャを活用して、さまざまな出力電流で、軽負荷効率と高いVINから低VOUTへの変換を、魅力的なソリューションコストで実現している。 この結果、電源の熱拡散のための基板面積を最小化し、効率を最大化しなければならないシステムで、冷却コストを25%以上節減するという、優れた価値に結びついている。」
MIC2405xデバイスファミリ(MIC24051/2/3/4/5/6)は、 すべて基板占有面積の小さいMLF-28、5mmx 6mmパッケージで、4.5V~19Vの単一の入力電圧で作動し、それぞれ6A、9A、12Aの出力電流を供給する。 このファミリのすべてのデバイスで共通の基板レイアウトが利用できることで、電流の拡張性を実現しており、その結果、電源設計者に設計柔軟性を提供する。このレギュレータファミリは、位相補償が不要なAny Capacitor(TM) Stable設計により、出力容量の等価直列抵抗(ESR)に依存しないように調整されているため、電源設計者が分散された負荷容量を取り扱う際に、常に起きていた安定性検証の問題を解決する。さらに、これらのバックレギュレータは、95%以上のピーク効率を提供し、±1%の出力電圧精度で600kHzのスイッチング周波数で作動する。(出力下限は0.8Vまで調整可能。)
MIC2405xレギュレータは、障害状況でのICの確実な保護のために、包括的な保護機能を提供する。これらには、電力低下時の適切な作動を確保するための低電圧ロックアウトや、サーマルシャットダウン、突入電流を削減する内部ソフトスタート、フォールドバック電流制限、「Hiccup」モード短絡保護などが含まれている。また、これらのデバイスには、シークエンシングを簡素化するパワーグッド(PG)出力も搭載。MIC2405xレギュレータは、熱的に強化された28リード5mm x 6mm MLF(R)パッケージで入手可能。
製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)。
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マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。
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