AsiaNet 52792
共同JBN 0457 (2013.4.22)
【サンノゼ(米カリフォルニア州)2013年4月22日PRN=共同JBN】集光型太陽光発電(CPV)市場向け高効率の多接合太陽電池のデベロッパーでシリコンバレーの太陽エネルギー企業であるSolar Junctionは、欧州宇宙機関に対する次世代の衛星用太陽電池の開発で半導体ウエハーの大手グローバルサプライヤーであるIQEと契約交渉中である。
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Solar Junctionのジム・ウェルドン最高経営責任者(CEO)は「当社とIQEは世界で最も効率的な多接合太陽電池の戦略的製造パートナーとして、昨年来緊密に協力してきた。われわれの極低窒素濃度技術と高効率の開発ロードマップは、現在および将来の宇宙および地球上のアプリケーションに対する実証済みで持続的な進路である。今回の契約成立はわれわれが順調に進んでいることの証しである。われわれは欧州宇宙機関にとって最高のソリューションになることを誇りに思う」と述べた。
Solar Junctionは942 suns(1 sunは0.1W/cm2)の濃縮で44%の効率を達成して、2012年10月に記録を樹立した。この記録は同社特許のAdjustable Spectrum Lattice Matched(A-SLAM、商標)アーキテクチャーの価値を引き続き実証するものである。A-SLAMはCPVモジュール内で吸収される太陽光を最大化する材料バンドギャップ同調性を提供するので、効率とエネルギー収量を高める。A-SLAMはさらに、数十年にわたり半導体と多接合太陽電池の信頼性の基礎となってきた整合パラダイムを維持している。
▽Solar Junctionについて
2007年に創設されたSolar Junctionは、CPVシステム向けの業界最高効率の太陽電池および受光装置の商業対応メーカーである。同社は設計、試験、開発、展開、サービスのための完全なプラットフォームを提供する太陽光発電業界で唯一の企業であり、試験、製造、完ぺきなソフトウエアスイートを含め、すべて米カリフォルニア州サンノゼにある本社で製造されている。出資社はNew Enterprise Associates、Draper Fisher Jurvetson、Advanced Technology Ventures、IQEなど。同社は2012年2月にIQEと提携して、製造能力を大きく拡大した。詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:Solar Junction
▽問い合わせ先
Diandra Weldon,
+1-408-503-7021,
dweldon@sj-solar.com,
or Dan Orloff,
+1-408-202-3188,
dorloff@orloffwilliams.com
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