公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
全宅連・全宅保証「一人暮らしに関する意識調査」結果の公表
部屋探しで一番重視するのは「家賃の額」(29.4%)
家賃の希望額は「4~5万円」(25.0%)
公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会(略称:全宅連)、公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会(略称:全宅保証)(所在地:東京都千代田区、会長:伊藤 博)は、不動産取引に関連する知識の啓発事業のための資料収集の一環として、インターネットを利用したアンケート調査を毎年実施していますが、この度「一人暮らしに関する意識調査」結果を取りまとめました。本調査は、2011年より実施しており、本年で3回目となります。
全宅連では、本調査に関連して、初めての一人暮らしをする若年層向けに「はじめての一人暮らしガイドブック」を発刊、教育機関においてガイドブックをもとに解説授業を実施しております。
◇
【一人暮らしに関する意識調査概要】
・調査期間:2012年12月28日(金)~2013年2月28日(火)
・調査方法:専用フォームによるインターネットアンケート調査
・調査対象:[地域]日本国内全地域、[性別]男女
・有効回答数:14,234件
概要は以下の通りです。
《一人暮らしに関する意識調査結果概要》
平成24年12月28日から平成25年2月28日までの間、インターネットを使用して、全国の消費者を対象にした「一人暮らしに関する意識調査」を実施し、集計結果の報告書を取りまとめましたので、公表致します。
『一人暮らしの部屋探しで重視する部屋の条件』については、「家賃の額」(29.4%)、「通勤通学の時間」(18.7%)、「部屋の間取り広さ」(11.2%)の順となりました。
また『一人暮らしをする場合の希望家賃額は』という質問では、「4~5万円」(25.0%)、「5~6万円」(18.2%)の順となりました。また、今回の調査では、4万円以下の家賃についても、細分化して調査したため、より実態を反映した結果となりました。
『一人暮らしで重視する部屋の設備』については、「エアコン付」(15.6%)、「トイレとバス(風呂)の分離」(14.1%)、「収納スペースが広い」(11.0%)という結果で、男女別に見ると、男性の1位は「エアコン付」、女性の1位は「トイレとバス(風呂)の分離」という結果でした。
生活面では、約9割の方が「ゴミの分別処理」をしていると回答があったが、年代別にみると10代~20代は8割前後とやや低い傾向となっており、若年層に対する生活マナーの更なる啓発活動が必要と思われます。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。