AsiaNet 52908
共同JBN 0510 (2013.5.7)
【ケープタウン(南アフリカ)2013年5月6日PRN=共同JBN】アフリカの石油・天然ガス産業に関する世界最長の主要常設会議、アフリカ・オイル・ウィーク(Africa Oil Week)が20周年を迎え、11月25日から29日までケープタウンに6大陸の代表1250人以上を集めて開催される。大手企業、各国政府、国営石油企業、ライセンス契約エージェンシー、独立機関、銀行、サービス・供給、アナリスト、協会の100人を超えるプレゼンターがアフリカ大陸の将来の見通しを明らかにする。
会議の議長、ダンカン・クラーク博士は「石油・天然ガスの発見、炭化水素地帯の埋蔵量増加、石油・天然ガス生産の伸長、新たな事業と発見、数件の液化天然ガス(LNG)開発、北部の大規模な潜在性、新興の東海岸内陸・沖合における国際水準の資源発見という着実な記録からみて、アフリカは引き続きグローバルな石油・天然ガス事業の主要地域になっている」と語った。
Global Pacific & Partners(グローバル・パシフィック&パートナーズ)が主催する第20回アフリカ・オイル・ウィークは、アフリカのエネルギー産業にとって重大な機会であり、国際的に評価が定着し、国際石油・天然ガス業界の年中行事になっている世界最高級の会議である。
会議は石油・天然ガス-LNG全体とアフリカ大陸のエネルギー産業に関する最高水準のネットワークを与えている。各代表は上級役員、政府当局者、株主が直接合い間見える公開討論を通じて、アフリカの動きの速い石油・天然ガス事業、探査戦略、企業資産/ポートフォリオ、入札、鉱区、投資収益力、新興テクノロジー、主要テーマについて比類のない洞察を得る。このためアフリカ・オイル・ウィークは見逃せないものになっており、2012年には会議の数週間前にソールドアウトになった。
ことしのアフリカ・オイル・ウィークのプログラムは11月25日の第15回Scramble For Africa Strategy Briefing、同26日の第10回Africa Independents Forum、同27-29日の第20回Africa Upstream ConferenceとAnnual Board Awards、同25日の第54回PetroAfricanus Dinnerなどとなっており、ゲストスピーカーの作家バベッテ・ファンゲッセル氏(Jacana社が2013年、著作Our World Safari, So Far を出版)はブックランチにも出席する。
Scramble for Africa Strategy Briefingでダンカン・クラーク博士(会長兼最高経営責任者=CEO)は、アフリカ大陸の競争力ある上流石油・天然ガス事業について、約750社に精通した洞察と解釈を加えるとともに、アフリカ全域の石油・天然ガス-LNG企業、国営石油会社の変わりゆく競合者の綿密な追跡に基づき、アフリカで新たに生まれ、めまぐるしく変わる石油地図の独自のイメージを描いて、独自の見解を表明する。
2013年の会議は新会場-ケープタウン国際会議センターで開かれる。ホールは代表1500人を収容、このほかExhibition Stands、 Corporate Showcases、特別なテーマを扱うParallel Sessionsを展開する余地もある。
ソース:Global Pacific & Partners
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