AsiaNet 53059
共同JBN 0571 (2013.5.21)
【北京2013年5月21日PRN=共同JBN】英国際法律事務所Evershedsは5月20日に北京事務所を開設したと発表した。開設にあたり、新たに企業エネルギー関連法専門家のイングリッド・シュークラーク(Ingrid Zhu-Clark)、企業弁護士のジェイ・ツェ(Jay Ze)の両氏をパートナーに指名した。
イングリッド・シュークラーク氏は、共同マネジング・パートナーだった米法律事務所Morgan LewisからEvershedsに加わった。同氏の業務は、国際石油・ガスセクターが中心で、特にロシア、中央アジア、アフリカを含む複数の法的管轄区域にかかわる中国顧客の外国投資案件になる。
一連の石油・ガス専門家の採用に続いて、イングリッド・シュークラーク氏が参加したことによって、Evershedsの国際石油・ガス関連プラクティスは強化される。新たに加わった専門家には、2月にAkin GumpからEvershedsに加わったグレッグ・ハモンド(Greg Hammond)氏(Corporate Head of International Oil and Gas、ロンドン)、元カタール石油社内弁護士のダニ・カバニ(Dani Kabbani)氏(Corporate Projects Partner、カタール)、フセイン・ハエリ(Hussein Haeri)氏(International Arbitration Group Principal Associate、パリ)らが含まれる。イングリッド・シュークラーク氏は、Evershedsの長期的な統合的関係に魅力を感じた。
ジェイ・ツェ氏は世界の国営企業、世界企業、投資銀行と協力して、国際的合併・買収(M&A)案件を担当する。ツェ氏はEvershedsに加わるまで北京の国際法律事務所に勤務していた。ツェ氏は、中国における国内向け、外国向け双方の機会を開発しているEvershedsのGlobal M&Aチームで重要な役割を果たす。
Eversheds北京事務所は、2012年末にイングリッド・シュークラーク氏が同事務所のマネジング・パートナーになるライセンスを受けた。
Evershedsアジアのマネジング・パートナーであるスティーブン・キッツ氏は以下のように語っている。
「アジアで最初の事務所を開設して以来5年間で、アジアはEvershedsにとって重要な成長市場になった。イングリッド・シュークラーク、ジェイ・ツェ両氏のような大物のM&A専門家が加わったことで、成功が続けられると確信している」
Evershedsのアジア地域開発管理責任者であるマネジング・パートナーのリー・ランソン氏は以下のように述べた。
「北京事務所開設は、世界主要市場の当社顧客にサービスを提供する本当に世界的な法律事務所を完成させる道のりの次の段階である。今回の採用によって、Evershedsの国際的エネルギー・資源関連サービスにもたらされる専門知識とその深さにわくわくしている」
(編集者注)
▽Eversheds LLPについて
Eversheds LLPと世界各地のオフィスは世界各地で、民間/公共企業と金融コミュニティーに法的サービスを提供する4500人以上の人員をようしている。これらサービスのすべては、26の司法管轄区域の44の国際法律事務所を通じて提供されている。Evershedsは世界最大級の法律事務所として、それぞれの地域市場に関する知識と専門性、リソース、国際性を兼ね備えている。
ソース:Eversheds
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