AsiaNet 53087
共同JBN 0584 (2013.5.22)
【ムンバイ(インド)2013年5月22日PRN=共同JBN】UBM Indiaは最近施行されたインド会社法の修正に伴って、企業の社会的責任(CSR)のディスクロージャーを義務化する初めての国になる。インドの財政常任委員会によると、企業の過去3年間で平均純益の2%は、CSR活動へのディスクロージャーが義務付けられる。その対象となるのは、50億インドルピー以上の純資産を持つ企業あるいは最低100億ルピーの年間売上高を持つ企業、さらには5000万ルピー以上の純益を上げる企業。
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数多くの疑問を持つ主要な利害関係者がいるこのような事態の進展に対して、UBM Indiaは、2回目となるGiving Back - NGO India 2013 Conferenceを開催する。同会議は非営利のResponsible Business活動であり、インドのCSRの将来展望について最も影響力ある社会変革の担い手を一つの共通のプラットフォームに集める。この行事は主として社会的福祉に対する企業・NGO・政府による実りのある提携関係を発展させることを重視して、6月14-15日にインド・ムンバイのボンベイ見本市会場で開かれる。
インド企業省の下部組織、Indian Institute of Corporate Affairs事務局長兼最高経営責任者(CEO)のガスカル・チャッテルジー博士は「これは包括的成長を通じ責任あるビジネスを遂行する重要な一歩である。今は環境を保護し、NGOの中心的能力の連携を構築することに注力する時期である」と語った。
同会議はチャッテルジー博士のほかに、インドのCSR開発活動の中央舞台に立つその他何人かの専門家が参加する。それには以下の人たちが含まれている。キラン・ベディ博士(India Vision Foundationチェアパーソン)、S・ラダ・チャウハン氏(インド人材開発省・中等教育IASジョイントセクレタリー)、プレラナ・ランガ氏(YES FoundationのCEO)、アシシュ・チャウハン氏(ボンベイ証券取引所マネジングディレクター兼CEO)、リンゼー・レビン(Leaders' Questマネジングパートナー)、ラージ・ギルダ氏(Lend-A-Hand India共同創設者)、ニーシャ・アグラワル氏(Oxfam IndiaのCEO)、プラビーン・アガルワル氏(Swades FoundationのCEO)、プシュパ・アマン・シン氏(Guidestar IndiaのCEO)、トリシャ・スクリューワラ氏(Raindancer創始者兼ディレクター)。
Giving Back - NGO India 2013 Conferenceは、政府、NGO、企業、イネーブラー、CSRコンサルタントなど主要な利害関係者が解決法を必要とする主な関心に応える。行事は会議のほかに展示会も開き、さまざまなNGOが完全に無償で活動を展示したり、経験不足のNGOを指導する業界専門家による無償で参加できるスキル向上ワークショップを開催したりできる。イベントに関する詳しい情報は (リンク ») を参照。
▽UBM Indiaについて
UBM Indiaは世界第2位の独立系展示主催者であるUBM plcの子会社。UBM Indiaはインド最大の貿易博覧会主催であり、同国のさまざまな所在地で26の展示会に責任を持っている。同社はまた、インド全国で会議プログラムを組織し、業界誌の出版に関与している。UBM Indiaに関する詳しい情報は (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Shwetha Prabhu,
conferences-india@ubm.com,
+91(0)22-61727001
ソース:UBM India
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