AsiaNet 53182
共同JBN 0623 (2013.5.29)
【セルトーヘンボス(オランダ)2013年5月28日PRN=共同JBN】サプライチェーン計画・最適化(SCP&O)の世界リーダーであるQuintiq( (リンク ») )はこのほど、独立したベンチマークで4つの配送車両経路問題(Vehicle Routing Problem)で世界記録を樹立した。Quintiqの成果は、スカンジナビア最大の独立系リサーチセンターであるSINTEF( (リンク ») )によって検証され、同センターのTransportation Optimization Portal( (リンク ») )に記録された。
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Quintiqは同社のSCP&Oプラットフォームを使って、時間枠付き車両経路問題(Vehicle Routing Problem with Time Windows、VRPTW)ベンチマークの最適化ソリューションを開発した。このベンチマークは世界で最も考え抜かれた組み合わせの最適化問題である。Quintiqが目標に設定したベンチマークは最大規模のVRPTW事例で、大規模な流通オペレーションを展開する企業にとって最も実用的なものである。
4つの流通ベンチマークは、さまざまな配送の時間枠、利用可能な車両100台、中央配送所から全車両が出発という条件の下で、1000カ所の納入地点への配送を必要する。4つのベンチマークは顧客が対応可能な時間枠を縮小することによって、それぞれが異なる条件になっている。Quintiqは各ベンチマークに対応して、ベンチマークの条件の範囲内ですべての配送が完了できる経路を工夫した。各ベンチマークの目標は、配送経路距離を最小限に抑える経路プランを作成することである。Quintiqが考案した経路は4つのベンチマークのそれぞれが条件とする最小距離のプランとなり、これまで行われたすべての最適化の試みをしのいだ。
Quintiqのウィム・ヌイジュテン副社長(最適化技術担当)は「Gehring & Hombergerのベンチマークに対する最適なソリューションを見つけたことは注目すべき成果ではあるが、その過程で4つの世界記録を樹立したことは、われわれが顧客に提供できる能力と専門的技術が優れていることの証しとなる。われわれが樹立した最初の世界記録はQuintiq内部の専門家による和気あいあいの社内競争から生まれた結果だった。その後、われわれは、これまでにない大きな課題を伴うものの、他にできることを追求し続けたかった。結果は明らかである。Quintiqにとって大きすぎたり、複雑すぎたりする最適化の課題にまだ直面したことはない。同じような課題に直面す企業が世界記録を樹立した最適化技術を採用すれば、年間数百万ドルを節約することができる」と語った。
Quintiqは2012年10月に最初の世界記録C1_10_4を樹立、2013年4月にその結果を向上させた。Quintiqはその後連続して3つの世界記録C1_10_3, C1_10_9 and C1_10_10を達成し、2013年4月にSINTEFによって検証された。
▽Quintiqについて
Quintiqの画期的なサプライチェーン計画・最適化(SCP&O 、 (リンク ») )プラットフォームは、企業がサプライチェーンのプロセスのあらゆる段階で効率を向上させることを可能にする。このプラットフォームはエンドツーエンドの計画・最適化をすべての計画領域を横断し、単一の計画環境内で従業員( (リンク ») )、資源、プロセスに対して行えるようにするものだ。世界最大手および最大の成功企業の大半はQuintiqを利用して事業目標の達成し、競争的優位の強化、新規収入源の創出を行っている。
Quintiqは1997年の創立後、急成長を続け、オランダと米国で2本社体制をひき、マレーシアに世界開発センター、世界中にオフィスを擁し、プレゼンスを世界中に広げている。Quintiqのソフトウエアは世界78カ国500カ所以上で利用されている。
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ソース:Quintiq
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