GuestLogix、大型顧客の獲得を発表、アジア最大の航空会社の中国南方航空と契約

GuestLogix Inc.

From: JCN Newswire

2013-07-10 11:45

中国南方航空の機内で、フライト中に座席アップグレードのオークションが可能に

TORONTO, ONTARIO, July 10, 2013 - ( JCN Newswire ) - 航空会社および航空旅行業界向け機内/車内販売および決済技術ソリューションの大手グローバルプロバイダ、GuestLogix Inc. (TSX: GXI)は、中国南方航空の機内で中国銀聯カードで支払いのできるPOSハンドヘルドデバイスなど、機内小売技術プラットフォームを展開する契約を本日発表しました。GuestLogixのソリューションを展開することにより、中国南方航空機内で安全で便利なソリューションを使って、フライト中の座席アップグレードができるようになります。この契約獲得は、航空機内でグローバルに銀聯カードが使用できるようになったことだけでなく、GuestLogixがアジア太平洋地域への拡大を続けていることも示しています。

「弊社のアジア太平洋地域重視施策は、中国最大で世界第5位の規模の航空会社が顧客ベースに加わったことで、真の成果を上げたと言えます。」と、GuestLogix社長兼CEOのBrett Proudは述べました。「中国南方航空はアジア太平洋地域市場で首位の航空会社ですが、さらに市場を開拓し、技術と顧客サービスの両面で革新的企業として高い評価を確固たるものにしています。弊社では業界で初めて国際長距離路線で銀聯カードの支払いを可能にすることで、中国南方航空独自の機内座席アップグレードオファリングで支援を行うことを、たいへん光栄に感じています。」

機内座席アップグレード購入を銀聯カードで支払可能にするために、GuestLogixのPCI対応ハンドヘルドPOSデバイスが展開されます。中国銀聯と招商銀行の協業で、GuestLogixは中国南方航空機内で受け付けたカードの支払処理をサポートする予定です。GuestLogixプラットフォームの実装により、客室サービスが改善され、カスタマーエクスペリエンスが拡大するだけでなく、中国南方航空は機内販売の方法を新たに革新することで補助収入を生成することができます。

我々は『顧客エクスペリエンスからスタートし、すべてのサービス機会の価値を高める』という哲学に重点を置きながら、旅客の皆様の期待を越えるエクスペリエンスを常に提供し続けています。」と、中国南方航空商業運営委員会マーケティング本部長のZhou Junbaoは述べました。「お客様第一の航空会社として、旅客の皆様が機内でさらに快適にお過ごしになれるよう、各種オファリングに機内座席アップグレードを追加する予定です。機内小売および支払技術のトップ企業と協業することで、弊社のフライトでこの新しい贅沢なサービスを提供できるようになりました。」

中国南方航空は、保有機材、路線網、乗客定員の点でアジア最大の航空会社です。航空サービスは世界35か国193都市以上におよび、特に中国国内線とアジア地域内路線、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アフリカへの国際線に力を入れています。

「中国南方航空がGuestLogixを最高のソリューションプロバイダと評価し、機内での座席アップグレードと安全なクレジットカード支払処理の導入で提携してくださったことを光栄に感じています。」と、GuestLogixグローバル販売EVPのIlia Kostovは述べました。「GuestLogixの香港および中国市場への参入に続き、アジア最大の航空会社のお客様との新契約を獲得できたことにたいへん喜んでいます。弊社は、特にアジア太平洋地域事務所を中心に、アジアの航空業界での新しい事業や提携先を追求し、今後もグローバルプレゼンス拡大に努めてまいります。」

2012年に中国南方航空を利用した旅客の数は8600万人で、34年連続で中国第1位の航空会社となっています。

中国南方航空について

2002年10月11日に設立された中国南方航空集団公司(China Southern Air Holding Company)は、中国南方航空、新疆航空、中国北方航空が合併して誕生した大規模な国有航空輸送グループで、中国国務院国有資産監督管理委員会の直接管理下にある大手航空グループ3社のひとつです。中国南方航空を2012年に利用した旅客数は、86,469,600人です。中国南方航空は中華人民共和国で最大の機材数、最大規模の路線網、最大の乗員定員数を運営する航空会社です。現在中国南方航空は、Boeing 787、777、747、757 & 737およびAirbus A380、330、321、320、319など、旅客機と貨物機を合わせて500機を運航しています。保有機材数はアジア第1位、世界第3位です。同社のハブ空港は広州と北京で、中国150都市以上にわたる広範な国内路線網や、アジア40都市以上への密な国際線網を誇り、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アフリカへの路線などを就航しています。中国南方航空は世界35か国193都市に毎日2,000便を運航しています。これは一日に660路線以上200,000座席以上に相当します。詳しい情報については、 www.csair.com (リンク ») をご覧ください。

中国銀聯について

2002年に設立された中国銀聯は、中国の銀行カード協会です。中国の銀行カード業界で重要な役割を果たす中国銀聯は、中国で一元的な銀行間決済と支払システムを運用し、銀聯カードの国際的支払ネットワークを開発しています。現在までに世界で発行された銀聯カードは23億枚を超えています。中国銀聯はまた、世界400社の金融機関と提携を結んでいます。現在、銀聯カードの国際支払ネットワークは、92か国以上にまで拡大しています。そのうち10か国以上では、銀聯カードの発行も行っています。詳しい情報は www.chinaunionpay.com (リンク ») をご覧ください。

GuestLogixについて

GuestLogix Inc. (TSX: GXI)は機内販売関連の技術と商品化ソリューションの大手グローバルプロバイダで、信頼される機内取引処理パートナーとして培った10年以上の専門知識を、航空会社、鉄道会社、旅行会社などのお客様に提供しています。GuestLogixは、お客様が真にパーソナライズされたサービスのために、自社と旅客のニーズに合わせた機内小売環境を作成、管理、制御する支援をしています。同社は、ケータリング、免税品、機内エンターテインメントなどのグローバル大手会社と提携して、世界各国の航空会社や鉄道会社に包括的な機内小売サービスを提供しています。GuestLogixのグローバル本社と製品イノベーションセンターは、トロントにあり、地域本社はダラス、ロンドン、香港にあります。詳しい情報は www.guestlogix.com (リンク ») をご覧ください。

(C) 2013 GuestLogix.全版権所有。

将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)について

このニュースリリースには、現在の期待に基づいた特定の将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これらの記述には、GuestLogixが運営している事業や環境に関連したリスクと不確実性が伴います。この文書に含まれている記述のうち、過去の事実に関する記述以外はすべて、将来予想に関する記述と見なされます。それらは、同社やその経営陣が関連する範囲内で、「予測」「信じる」「計画」「推定」「期待」「意図」などの表現や、同等の表現により識別できます。将来予想に関する記述は過去の事実ではありませんが、将来の業績または出来事に関するGuestLogixの現在の期待を反映しています。将来予想に関する記述は、多くのリスクと不確実性の対象となっていますので、実際の結果または出来事が現在の期待から大幅に異なる可能性があります。これらの事項は、2013年5月15日に規制当局に提出された文書の「リスクと不確実性」に記載されています。GuestLogixは、将来予想に関する記述を更新する義務や、実際の結果が将来予想に関する記述に反映された内容と異なる場合がある理由について更新する義務を負いません。

お問合せ情報
Dan Thompson, GuestLogix
マーケティング、広報
およびIR担当VP
+1-416-849-1566
dthompson@guestlogix.com

概要:GuestLogix Inc.

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