AsiaNet 53808
共同JBN0878 (2013.7.29)
【ロンドン2013年7月29日PRN=共同JBN】シート、インフライトエンターテイメント接続という客室内の2大投資項目に責任を持つ航空会社、メーカー、部品会社、デザイン会社の専門家を集めて1日限りのSeating & IFE Integration Symposiumが開かれることになった。このシート一体型インフライトエンターテイメントに関するシンポジウムは、リードエグジビションが組織して10月1日、シアトルのワシントン・ステート・コンベンション・センターで開催される。現在までに確認されたスピーカーには以下の諸氏が含まれる。スサナ・ヘルコバ(エアバス)、アレックス・ポッツィ(B/Eエアロスペース)、ジェーソン・アダムス(デルタ航空)の各氏。
今年のシンポジウムのオープニング・セッションのテーマはInspiration and Opportunity(インスピレーションとチャンス)。最初のスピーカー、ICF SH&E社のゲーリー・ワイセル氏は「消費者動向:スマートフォーン技術のインパクト」と題したプレゼンテーションを行う。同氏はタブレットが未来のシート設計およびインフライトエンターテイメント・サービスをどう形づくるのかを含めて話をすることになっている。
二人目のスピーカー、Recaro Aircraft Seating Americas社のジム・カンジアーノ氏は進化する座席まわり技術に焦点を当てる。同氏は新思考、新材料、新技術に対してシートがどう進化するか考察する予定。
第2セッションのテーマはMaking the Business Caseで、Imperial Capital社のケン・ハーバート氏が司会を務め、最初のプレゼンターであるThales社のジェフリー・エバーハート氏が時間と金の節約、スマートな仕事の仕方について議論することになっている。
続いてシート一体プロジェクトを進める理由付けについてパネル・ディスカッションが行われ、ニール・ジェームズ(パナソニック・アビオニクス株式会社)、リッチ・ソルター(Lumexis)、ジェイスン・アダムス(デルタ航空)各氏の出席が予定されている。
第3セッションのタイトルはMaking Integration Happenでゲーリー・ワイセル氏が司会。午後のセッションは、業界にとって重要な業界規制およびシート、インフライトエンターテイメント、接続性の統合化をさらに推し進めることに対する政府規制の影響などに関して重要な最新事情の説明から始まる。
その後、一体化を進めることに関して円卓討論が行われることになっており、ジェフ・マクシェイン(Northwest Aerospace Technologies)、マーティン・ジェームズ(Thales)、スサナ・ヘルコバ(エアバス)、ホセ・ペピダ(TIMCO Aerosystems and TIMCO Aviation)の各氏が参加する。
シンポジウムには上記のスピーカーに加えてB/E AerospaceのAdvanced Design Group副社長のアレックス・ポッツィ氏の参加も確認されている。
最終セッションのタイトルはDelivering Innovationでバーン・アルグ氏の司会の元で、シート一体型インフライトエンターテイメントおよび共同的な仕事の仕方を実行するための新たなモデルに関するいくつかのケーススタディーにハイライトをあてる。今回のシンポジウムは質疑応答で終了する。
詳しい情報はウェブサイト (リンク ») を参照。
ソース:Aircraft Interiors Expo Americas
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