ブルーコートとAirWatchとの提携は、企業がモバイルデバイスを展開する際に直面する深刻な問題に対する解決策を提供するものです。提携に先立って、両社はアプリケーションの優劣の仕分け、遠隔ロックと消去、およびWeb上の脅威に対する保護などのモバイルデバイス管理技術間でのトレードオフを行う必要がありました。ブルーコートの Mobile Device Securityサービス とAirWatchの高度な Enterprise Mobility Management 技術を統合することによって、企業はWebセキュリティのポリシーを、何千台ものスマートフォーンやタブレットに対して簡単に拡張、管理することが可能になり、Web上のマルウェアやモバイルアプリケーションの脅威から従業員を保護します。
このソリューションによって、顧客は、モバイルデバイスに対するコンテンツやセキュリティポリシーの更新、配信を、より広範囲な企業環境内で簡単に実行することが可能となります。例えば、営業チームに対して製品情報を格納したiPadを支給している企業は、当該チームが関連するWeb上の資料への簡単なアクセス、コンテンツの同時アップデートが可能となります。従業員が所有するデバイスで企業ネットワークにアクセスすることを許可している企業は、モバイルマルウェアから当該従業員を保護し、すべてのデバイスにおいて一貫したポリシーの適用を徹底することが可能になります。
ブルーコートの最高経営責任者であるグレッグ・クラーク(Greg Clark)は次のように述べています。
「ブルーコートとAirWatchの提携によって、我々は、お客様にとって最適なモバイル技術と製品の安全な利用をさらに加速してきます。この提携は、モバイルセキュリティにおける最も困難な課題に取り組むことで、Business Assuranceマーケットにおいてリーダーシップを拡張していくというブルーコートのコミットメントを反映しています」
ブルーコートとAirWatchは、顧客が既存のインフラに対して最適なソリューションを利用することを可能する、オープンアーキテクチャアプローチを共に採用しています。このシームレスな統合は、セキュリティ上の特定の脅威に対処するためにソリューションの多様なエコシステムを展開している大企業にとって、重要な意味を持ちます。
AirWatch Enterprise Mobility Managementソリューションは、大企業向けに開発され、数百、数千万のデバイスの展開をサポートします。AirWatchのソリューションによって、企業はデバイスの所在に関わらず、一貫したコンテンツの管理・配信が可能となります。Blue Coat Mobile Device Securityサービスは、企業がBYODおよびゲスト用のWiFiを含む新たなモバイル戦略を通じて、ビジネスの俊敏性を改善することを可能する、Mobility Empowerment Center の中核となるコンポーネントです。
AirWatch社のCEOであるジョン・マーシャル(John Marshall)氏は次のように述べています。
「我々の顧客は、モバイルデバイス戦略の一層の加速を望んでいますが、何千台もの新しいデバイスの管理、またそれらのデバイスでWebコンテンツや企業データへアクセスする際のセキュリティの担保という2つの課題に直面しています。この提携によって、2つの業界のリーダーは、それぞれの顧客に対して計り知れない価値をもたらすことができます」
相互運用可能なソリューションは、2013年の8月に利用可能となります。
*本リリースは、米国Blue Coat Systems, Inc. が米国時間2013 年7 月22日に配信したリリースの抄訳です。当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。米国で発表されたリリース (英文) につきましては、該当のプレスリース【 (リンク ») 】をご参照ください
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