保存期をキープするには、日常の食事管理と危機への対応にあり
腎臓病と闘う人にとって体験者の言葉は何よりも心強いもの。性別や年齢、職業もさまざまな患者さんに、病気の受けとめ方や乗り越えた経緯、保存期の過ごし方など、貴重なお話をお伺いし、「腎臓病なんでもサイト」にてご紹介しています。
69号の体験談では、保存期のベテラン患者さんをご紹介。保存期を27年も保っていますが、それはたゆまぬ勉強と創意工夫の食事療法の成果です。しかし昨年、急激にクレアチニンの数値が悪化。その危機をどのように回避したのでしょう。
(※職業や治療法は、取材当時のものです。)
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■【69号】<牧野 泰子さん(50代・女性)>
保存期27年!後悔のない治療と自己管理で保存期をキープ
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患者さんプロフィール:
1956年生まれ。看護師、ヘルスケアアドバイザー。
87年急性腎炎と近医にいわれるが、腎生検でIgA腎症の憎悪期で残腎機能が約半分と診断される。
<記事の一部をご紹介!>
腎臓が悪いのがわかったのは30歳のときでした。当時の治療は、ステロイドパルス療法とかはなかったので、扁桃腺摘出と抗血小板薬、食事療法くらいしかありませんでした。食事療法は、調子が悪く入院し、そのときに指導を受けました。
昨年、クレアチニンが急に0.2も上がってステージ4に。とても不安になりました。セカンドオピニオンをもとめて、治療法を変え、だんだんクレアチニンが下がりました。
変化があったときに早めに手を打ったことが良かったのでしょうネ。このままキープできれば、透析をしないですむかもしれませんね。
※上記は、『腎臓病なんでもサイト』患者さんの体験談からの抜粋です。
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