AsiaNet 54252
共同JBN1052 (2013.9.13)
【サンパウロ2013年9月13日PRN=共同JBN】Itausa (Investimentos Itau S.A、イタウサ)とイタウ・ウニバンコ・ホールディング・エッセ・アー(Itau Unibanco Holding S.A)は、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス(DJSI)の2013/14年の構成銘柄に再び選定されたと発表した。米州、欧州、アジア、アフリカ、オセアニアの25カ国の企業333社で構成される指数で、うちブラジル企業はわずか8社にとどまっている。
これまでDJSIの構成銘柄だった期間中に、イタウ・ウニバンコとItausaは、以下に示すような重要な成果を挙げることができた。
イタウ・ウニバンコ
*構成銘柄に選定されるのは14年連続。
*1999年に指数算出が開始されて以来指数構成銘柄となっている唯一の中南米の銀行。
*今回の構成銘柄入れ替えでは「反犯罪政策・措置」および「ブランド管理」、「財務面での安定度、システミック・リスク」の各基準で、銀行部門では最高の得点を挙げることができた。
Itausa
*指数構成銘柄となって連続10年目。今回の入れ替えでは銀行部門で第一位だった。
*「反犯罪政策・措置」、「ブランド管理」、「財務安定およびシステミック・リスク」。「人材開発」の各基準で銀行部門では最高得点だった。
DJSIは、安定度の高い企業、つまり株主に対して長期的な価値を創出でき、ビジネス機会を最大限に広げられるとともに、経済、環境や社会的、文化的要因に関連したビジネス上の各種リスクを管理できる企業、として認知されている企業の株式で構成されている。言い換えれば、透明性や企業統治、社会的責任といった要素を、長期的な安定達成のための経済的価値に内在化させることになる企業経営の質に最大の重点を置いている指数である。
1999年1月に公表が始まって以来DJSIは、資産運用を行う上で重要な指標となっており、投資決定を行う際や顧客に多様なプロダクトを提供する時にこの指数が使用されている。DJSIを構成する企業の中で、社会的に、また環境面や文化面の発展へのコミットメントに対する認知度がどうかといった点に基づいて投資などの決定が行われる。
指数構成企業に対して送付される質問表や、公開情報に基づいて、指数は毎年入れ替えのための見直しが行われている。この調査は59業種で構成されるダウ・ジョーンズ・グローバル・インデックスの構成企業の時価総額でみた上位2500社、業種数では59業種の企業を対象に行われる。サステナビリティのランキングのうち各業種の上位10%の企業だけが指数構成銘柄に選定されるが、当該企業の経済的、社会的、環境面での実績に関連して20以上の項目について分析に基づいて選定される。
さらにItausa、イタウ・ウニバンコ、Duratex S.A. は、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・エマージング・マーケッツ・インデックスの構成銘柄にも選定された。
ダウ・ジョーンズ指数の構成指数に組み入れられたのは、Itausa、イタウ・ウニバンコがビジネス面での倫理的行動、透明性、法令順守、企業統治、社会的・文化的・環境面での責任に果たす長期的コミットメントを反映したものだ。われわれは、このコミットメントが今後数年にわたり持続的成長を続け、株主や社会に対する価値を創造するのに力を入れる上で重要な要因であると考えている。
Sao Paulo, September 12, 2013.
ALFREDO EGYDIO SETUBAL
Investor Relations Officer
ITAU UNIBANCO HOLDING S.A.
HENRI PENCHAS
Investor Relations Officer
ITAUSA - INVESTIMENTOS ITAU S.A.
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Geraldo Soares
Adriano Montico
+55-11-2794-3547
ソース:Itau Unibanco Holding S.A.
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