「太陽光による安定した電力をオフグリットで自給する診療所」停電・電力不足から医療機関を守る

慧通信技術工業株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2013-09-20 12:51

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2013/9/20

慧通信技術工業株式会社
たなべ診療所

停電・電力不足から医療機関を守るオフグリッドシステム、パーソナルエナジーを長野県南佐久郡佐久穂町のたなべ診療所が医療機関として全国で初めて導入


2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に伴う長期間の停電や「計画停電」によって世界最高水準の電力インフラを誇るとされていた電力の供給がいとも簡単に壊滅し、また現在も抜本的な解決策が見出せない状態が続くと予想されるいま、電力会社やエネルギー行政全般への信頼は揺らいでいます。
 このような状況を改善すべく、このたび、たなべ診療所(長野県南佐久郡佐久穂町 田邉 哲所長)では瞬間的な停電時でも、長期的な停電でも対応できる独立電源システム、慧通信技術工業株式会社の「パーソナルエナジー」を医療機関として日本で初めて導入、運用を開始しました。

 慧通信技術工業株式会社 (本社: 兵庫県神戸市中央区、代表取締役: 粟田隆央、以下慧通信)では従来より地震などの大規模な自然災害や地政学的リスクなどに対する電力安定化の新たな解決策として、
 「独立する、安定した、電力を、オフグリットで」を提唱して参りました。

 今回の導入は全国の医療機関としては初の試みとなります。
「パーソナルエナジー」とは、太陽光パネルで発電した電気を整流化し、高性能バッテリーに充電しながら同時に施設内で利用するオフグリッドと呼ばれる画期的なシステムで、このシステムにより、診療所で必要とされる最大12kwの電力はすべてを賄うことができるようになりました。(※レントゲン撮影用除く)
 そして万が一の停電時でも22.8kwhの蓄電能力によって最大8時間の診療が可能となっています。
 天気の良い日中であれば、エアコンも含め、診療所で必要なすべての電力をまかなうことが可能となっています。
 電子化の進んだ、電力に依存した現代の医療機関の弱点を克服することが、地域医療の使命であり、持続可能な医療サービスの提供こそ、たなべ診療所が実践して提案していきたいと考える医療機関の基礎的なBCP(事業継続計画)であり、CSR(企業の社会的責務)です。

 このシステムを各医療機関に普及することにより、落雷などによって日常的に起きる瞬間的な停電・大規模災害時の長期的な停電・電力不足といった問題から医療機関を守ることができるようになります。
 今回の竣工を記念し、地域の皆様や関係者に広く実感していただくため、オフグリッドシステム、パーソナルエナジー竣工とたなべ診療所開業3周年を記念したソーラーバーベキューパーティーを行います。

 これは次の巨大地震が懸念される中で、オフグリッドシステムが常用安定化電源だけではなく、非常時においても有効であるということを、オフグリッド電力を使った 「食」、パブリックバーベキューという海外では常識的なスタイルで提案いたします。
 防災バーベキューという新しい提案です。

 当日は佐久穂町の信州サーモン、きたやつハムの製品などを佐久穂町の太陽光から発電蓄電したソーラーBBQシステムを使い日本バーベキュー協会インストラクターによって調理いたします。

■パーソナルエナジー竣工記念&たなべ診療所開業3周年記念 ソーラーBBQパーティー
■開催日時 2013年9月21日(土)午後3時から午後7時
■開催場所 〒384-0613  
      長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町730-1
                  本件に関するお問合せ先
      たなべ診療 電話 0267-86-1186 担当 田辺
      電話(0267)86-1186 FAX(0267)86-1126

      慧通信技術工業株式会社 粟田(あわた)まで
      電話(078)335-0882 FAX(078)391-1010
      awata@ieee802.co.jp
       (リンク »)



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