AsiaNet 54366
共同JBN 1095 (2013.9.24)
【ミュンヘン2013年9月24日PRN=共同JBN】アイルランド航空局(IAA)とアイスランド航空局(ISAVIA)は、通信設備を最新式にするためにローデ・シュワルツ(Rohde & Schwarz)を独占的サプライヤーに選択した。ローデ・シュワルツは、完全なIPベースの音声通信管制システムとHF無線2組を提供する。1つはレイキャビク・グフネスにあるISAVIA COMセンターに、もう1つはアイルランドのバリーギリーンにあるIAA COMセンターに、それぞれ設置される。2つのシステムは、スタンドアロン・モードで独立した運用が可能であり、接続されると合同運用モードとなる。その結果、両地点の航空管制の能力を大幅に向上させる、実質的に1つの管制センターが生まれる。大事故の際、両センターは互いのリソースにアクセスが可能で、両管制システムの機能を利用できる。この革新的なコンセプトによって、両国は世界で最も難しい航空管制業務が要求される北大西洋の洋上管制区(OCA)において、両国が担当する管制区の特別な課題に対処することが可能となる。広さ約380万平方キロのシャンウィックOCAは、年間40万機を上回る航空機の管制を担当する。レイキャビクOCAは広さ約540万平方キロと世界で最大のOCAの1つであり、年間10万機の管制を担当する。
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ソース:Rohde & Schwarz
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