2012年サムスン電子は、グローバルIT景気の低迷にもかかわらず、前年度比36兆ウォン増の201兆ウォンを記録し、2008年に売上100兆ウォンを突破してから4年間で同200兆ウォンを突破することができました。2006年以降、7年間に渡って毎年史上最高の実績を更新しているのです。
しかし、歴代最高を上回る好調な財務実績の影で、同社には業況の変化による既存事業構造への危機意識と成長を持続させるためのプレッシャーが常に付きまとっているのも事実です。
本レポートでは、2012年のサムスン電子の各部門別財務実績分析をはじめ、新たな飛躍を目指す組織改編、R&D、マーケティング、次世代事業などについて詳しくまとめています。
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【目次】
エグゼクティブサマリー
Ⅰ 財務分析
1-1 携帯電話 1 位の達成と史上最高の実績
1-2 通信部門への偏重
1-3 自己資本利益率(ROE)
Ⅱ 組織分析
2-1 最大実績更新の中にある危機経営
2-1-1 TV、携帯電話の成功 DNAの拡散を望む
2013年事業部組織改編
2-1-2 ソフトウエア研究所の新設
2-1-3 シリコンバレー投資
2-2 未来の新規事業化と組織の再整備
2-2-1 医療機器事業部の新設と医療機器およびバイオ子会社化
2-2-2 LCD事業分社とLED事業部の新設
2-3 コントロールタワーのパワーアップ
Ⅲ 事業領域別の実績分析
3-1 デジタルメディア&アプライアンス部門(CE)
3-2 通信部門(IM)
3-3 半導体部門(DS)
3-4 ディスプレイパネル部門(DS)
Ⅳ 主要製品戦略
4-1 TV
4-2 生活家電
4-3 携帯電話
4-4 半導体
4-5 ディスプレイパネル
Ⅴ マーケティング、ブランド戦略
5-1 前年比40%増の史上最大のマーケティング投資
5-2 Galaxy S3で即効力を発揮したロンドン五輪マーケティング
5-3 TV、携帯電話から台所家電まで体験と参加型マーケティングを強化
5-4 エマージング市場を狙ったサムスンフォーラム
5-5 B2Bマーケティングの強化
Ⅵ R&D活動分析
6-1 2012年の研究開発費は前年比16%の増加
6-2 アップル訴訟後、デザイン特許の強化と
シリコンバレーへの戦略的投資
Ⅶ インプリケーション
7-1 危機と機会、その1-“アップル”対応で試される
サムスンの半導体戦略とスピード
7-2 危機と機会、その2-“Soft Driven Company”
スピードシナリオの潜在力と不安要素
7-3 危機と機会、その3-サムスンの未来事業
【図表目次】
図目次
[図1-1]サムスン電子の年間売上と営業利益の推移(2003年~2012年)
[図1-2]サムスン電子の分期別売上額と営業利益率の推移(2010年~2012年)
[図1-3]サムスン電子の事業領域別による四半期営業利益の推移(2010年~2012年)
[図1-4]2011年 サムスン電子の各事業部領域の売上構成比
[図1-5]2012年 サムスン電子の各事業部領域の売上構成比
[図1-6]2012年 サムスン電子の各事業領域の営業利益比率
[図1-7]サムスン電子の事業自己資本利益率の推移(2003年~2012年)
[図2-1]サムスン電子の組織改編(2010年~2013年)
[図2-2]サムスン電子SW 開発組織
[図3-1]サムスン電子事業部門および主要製品
[図3-2]サムスン電子デジタルメディア&アプライアンス部門の
四半期別売上額と営業利益率推移(2010年~2012年)
[図3-3]サムスン電子通信部門の四半期別売上額と営業利益率推移
(2010年~2012年)
[図3-4]サムスン電子半導体部門の四半期別売上額と営業利益率推移
(2010年~2012年)
[図3-5]サムスン電子ディスプレイパネル部門の四半期別売上額と営業利益率推移
(2010年~2012年)
[図4-1]2013年サムスン電子プレミアムTV 戦略
[図4-2]サムスン電子プラットフォームサービスの構成および
サムスンコンテンツとサービスポータルサイトイメージ
[図4-3]CES 2013のプラスティックフレキシブルディスプレイブランド
“YOUM” テスト製品の試作イメージ
[図5-1]サムスン電子の広告とマーケティング関連費用支出(2008年~2012年)
[図5-2]ロンドンオリンピック開幕式に登場したGalaxy S3
[図5-3]サムスンモバイルPIMおよび聖火リレーでのデバイス体験イメージ
[図5-4]Samsung Take Part 2012 広報イメージ
[図5-5]サムスン電子北米法人のFacebookアプリ
“US Olympic Genome Project”
[図5-6]サムスン電子 スマートTV のAngry Birdsゲーム体験イメージ
[図5-7]アフリカで行われる“ Solar Powered Internet School”の大型コンテナ
[図6-1]サムスン電子R&D投資費用推移(2008年~2012年)
表目次
[表4-1]2013年サムスン電子スマートフォン事例
【レポートの概要】
発行:株式会社ROA Holdings
発刊:2013年9月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数 66頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Holdings
価格:(税込・送料込)
- 99,750 円(印刷版)
- 99,750 円(PDF(CD-ROM))
- 102,900 円(印刷版+PDF(CD-ROM))
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■会社概要
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所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
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Email : research@roaholdings.com
その他支店 : ソウル支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
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株式会社ROA Holdings レポート・マーケティングチーム 担当:李ソリ
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