AsiaNet 54398
共同JBN 1113 (2013.9.27)
【ウェンドーバー(米ユタ州)2013年9月26日PRN=共同JBN】Venturiチームは18日、米ユタ州のウェンドーバー飛行場で、モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃を歓迎した。チームはこの飛行場で8日間にわたり苦闘してきた。
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モナコ大公は、3000CV以上を備える最新のVenturi電気自動車「Venturi VBB-3」を世界初公開するために訪れた。
この地上最速の電気自動車は2年間の開発期間を経て、ボンネビルのソルトフラッツを数日間走行する予定だったが、悪天候のため国際自動車連盟(FIA)はこの試走をキャンセルした。
このためアルベール2世はモナコの起業家でVenturi Automobiles社長のジルド・パランカ・パストル氏に支援を差し伸べた。同社は高性能電気自動車分野のリーダーであり、2010年以来電気自動車のFIA世界地上最速記録である時速495キロを保持している。
この機会を利用して、プロジェクトの中核となる設計および技術的な新機軸がモナコ大公と公妃に説明された。
技術開発のための実在する研究室となっているVenturi VBB-3は、2009年に開始されたVenturi Automobilesとオハイオ大学との緊密な協力から生まれた。第3世代となるこのVenturi "Jamais Contente"は、製作された中では最もパワフルで、完全な電気自動車であり、2014年までに時速600キロを超えることを目標としている。
ジルド・パランカ・パストル社長は「今回スポーツ、技術、環境への新たな挑戦を開始するにあたり、モナコ大公と公妃に同席していただけることを光栄に思う。未来のモビリティーの前進に寄与するプロジェクトに取り組むことは本当に感動ものである」と語った。
▽VENTURI AUTOMOBILESについて
VENTURIは2000年以来、電気自動車のイノベーションを推進する持続的な政策を追求してきた。同社は電動スポーツカーのパイオニアであり、超高性能自動車と同様にアーバンカーにも利用可能な最先端技術を活用している。
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▽CENTER FOR AUTOMOTIVE RESEARCHについて
Ohio State Center for Automotive Research(OSU CAR)は米国における持続可能および安全なモビリティーの傑出した研究センターであるとともに、College of Engineeringの総合研究センターでもある。OSU CARの研究は以下の分野に注力している。高度な電気推進、エネルギー蓄積システム、燃料消費と排気軽減のための高度エンジンと代替燃料、知的輸送および車両通信システム、自立走行車、ノイズ・バイブレーション・ダイナミックス、車両シャーシ・システム、車両・乗員の安全。OSU CARはまた、自動車に関する5つの大学生プロジェクトにも施設と支援を提供し、顧客およびパートナーと一緒になって技術的知見を世界中に普及させるミッション達成に全力を注いでいる。
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ソース:Venturi Automobiles
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