AsiaNet 54472
共同JBN 1140 (2013.10.2)
【ニューヨーク、キッシング(ドイツ)2013年10月2日PRN=共同JBN】
*最近の調査結果はinvendo medical社の使い捨て大腸内視鏡の有用性を確認している。
使い捨て、コンピューター支援(ロボティック)の大腸内視鏡システムのメーカー、販売企業であるドイツのinvendo medicalは2日、大腸がんスクリーニング・コンプライアンスに影響を与える主たる障壁を検討した調査結果を発表した。スクリーニングの結果、米国では大腸がん罹患率の減少が示されたが、米がん学会によると、スクリーニングを勧められた50歳以上の人々の約半数だけが現行のガイドラインに沿った大腸がん検査を受けていることが報告されている(注1参照)。
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この新しい調査によると、担当医の94%が大腸内視鏡の検査手引きを満たしていない患者に懸念している。大腸内視鏡スクリーニングに対して、医師が患者の問診を試みた結果を報告した2つの主要な拒否反応は、(内視鏡検査の)苦痛(69%)と鎮静剤使用(53%)に関する懸念だった。大腸内視鏡検査に耐えられない鎮静剤使用に関するその他間接的な理由は、人々が忙しすぎて仕事を休んで時間をつくれない(41%)か、誰か患者に付き添うことができない(38%)ためだった。
同社のinvendoscopy(商標)の利点は、調査対象の医師に大きな反響を呼んだ。医師の92%は鎮静剤使用を必要としない大腸内視鏡の推奨に関心を示し、一方93%は1回限り利用の製品で検査を行える大腸内視鏡を進めることに関心を示している。
invendo medicalのジョン・J・シファレリ執行副社長(グローバルマーケット担当)は「この調査で特定されたスクリーニングに対する主要な拒否反応は、invendoscopyシステムの使用によって対応される。われわれはニューヨークにある2つの著名な病院への内視鏡展開を続け、東海岸のほかの病院にも追加配備する準備をしているが、今回の調査結果は鎮静剤を使わずに検査を行える使い捨て大腸内視鏡の必要性が明らかに存在することを確認している。鎮静剤使用は2009年の臨床研究で、invendoscopyで実施したすべての臨床例の5%以下で必要としただけだ(注2)。より患者に優しい大腸内視鏡を選択してもらうことで、われわれはコンプライアンスに対する鎮静剤使用の難しさに対応し、患者が適切な大腸がん検査を受けてもらえることができる」と語った。
調査は定期的に患者を大腸内視鏡検査に差し向けているニューヨークとニューヨーク州で、患者を扱う100人の内科医と家庭医について、独立系調査会社Guidepoint Globalによって実施された。
▽invendoscopy(商標)システムについて
invendoscopy(商標)のSC20は大腸内視鏡の分野で、以下のようないくつかの新しい機能を持っている。
*作業窓付きの使い捨て(1回限り利用)大腸内視鏡
*押し出したり引いたりせずに、コンピューター支援(ロボティック)による易しい操作技術
*大腸内視鏡のすべての機能は、手動操作機器を使って実施
*腸壁に及ぼす力を減殺
▽invendo medical( (リンク ») )について
ニューヨークとドイツのミュンヘン近くのキッシングを拠点とするinvendo medicalは、衛生的に安全でコンピューター支援(ロボティック)による優しい前進技術を使う消化器疾患分野の使い捨て内視鏡製品の有力な開発企業である。
(注1)American Cancer Society. Colorectal Cancer Facts & Figures.
Available at (リンク »)
Last accessed September 30, 2013.
(注2)Groth S, Rex DK, Rosch T, Hoepffner N. High Cecal Intubation Rates
With a New Computer-Assisted Colonoscope: A Feasibility Study. Am J Gastroenterol. 2011 June; 106(6): 1075-1080.
ソース:invendo medical
▽問い合わせ先
Christopher Frates, Lazar Partners Ltd.,
phone +1-212-843-0210,
cmfrates@lazarpartners.com,
Timo Hercegfi, CFO, invendo medical GmbH,
phone +49-8233-74498-0,
timo.hercegfi@invendo-medical.com
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