AsiaNet 54502
共同JBN 1152 (2013.10.4)
【ベセスダ(米メリーランド州)2013年10月3日PRN=共同JBN】Lockheed Martin(NYSE: LMT)はオーストラリアの首都キャンベラに、4番目のセキュリティー情報センター(SIC)を開設、同社サイバー防衛ネットワークの国際展開を継続している。センターは3日、Lockheed MartinのInformation Systems and Global Solutionsのソンドラ・バーバー執行副社長の手でオープンした。
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バーバー副社長は「この新センターは、Lockheed Martinチーム全体の革新を増強するテクノロジー、専門技術、人材への投資だ。サイバー脅威がますます巧妙かつ執拗になっているおり、社内のサイバー情報アナリストは引き続き政府、業界パートナーと協力する独自手法を採用、改善する一方、脅威の一歩先を行く新たな被害軽減策を実施している」と語った。
SICは、1000万豪ドル強を投資したLockheed Martin事業運営の単一施設「Lockheed Martin Centennial House」への統合、キャンベラにおける2012年の「次世代サイバー情報技術センター(NexGen Cyber Information and Technology Centre =NCITE)」完成を基礎に建設された。新SICは、Lockheed Martinの情報豊かなコンピューターネットワーク防衛とサイバースペースで急速に進化する根強い脅威に後れを取ることがないように能力を強化する。各SICの主要な役割は2つある。情報セキュリティー事案の探知、特定、対応と精鋭地域サイバー要員の開発、拡張である。
Lockheed Martin Australiaのチーフエグゼクティブであるレイドン・ゲーツは「Lockheed Martinは国家を安全にし、オーストラリア国家安全保障の当面、そして将来の課題に応えるようなサイバー専門職を創出するサイバーテク・ソリューションを先導するつもりだ。最新のセンター立ち上げは、オーストラリア・サイバーセキュリティーの技術的、経済的進化に対する取り組みの次の段階にすぎない」と説明した。
キャンベラSICには、Lockheed Martin Australiaの従業員から招集、高度に熟練、訓練された国内サイバー情報アナリストのチームが配置される。彼らは地域の運用をLockheed Martinのグローバルなコンピューターネットワーク防衛に組み込み、本来の力を強化する一方、サイバー能力とノウハウの地球規模の積極的交流に貢献する。
米メリーランド州ベセスダに本社を構えるLockheed Martinはグローバルなセキュリティー・航空宇宙企業で、世界各地に約11万6000人を雇用、主として研究、設計、開発、製造、統合、さらに先進テクノロジーシステム、製品、サービスの維持に取り組んでいる。2012年の純売上高は472億ドルに達した。
Lockheed Martin Australiaは完全な子会社で、オーストラリア全域で700人以上を雇用、2012年の売上高は2億豪ドルを超えた。
詳しい情報は公式ウェブサイト、 (リンク ») を参照。
ソース:Lockheed Martin
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