AsiaNet 54724
【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
共同通信JBNでは一切編集を行っておりません。
STAR-CCM+ v8.06は新たにご利用になるユーザーをプロに近づけます
CD-adapcoのSTAR-CCM+の最新版、STAR-CCM+ v8.06はユーザー経験の活用、シミュレーション範囲の拡大、ターンアラウンドタイム(解析全体にかかる工数)の削減を実現します。
ニューヨーク、ロンドン、2013年10月23日
エンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダー、CD-adapcoは、STAR-CCM+の最新バージョンSTAR-CCM+ v8.06のリリースをご案内いたします。今回のバージョンアップは当社を代表する製品である解析ソフトウェアの2013年における3回目のリリース版となります。
(写真: (リンク ») )
当社のプロダクトマネージメント・シニアバイスプレジデント、Jean Claude Ercolanelliは次のように述べています。「STAR-CCM+ v8リリースの目的は、ユーザー経験の総合的活用、適用範囲の拡大、処理時間の劇的な削減にあります。」
ユーザー経験の活用
「解析エンジニアにとっての大きな課題は、大きな組織や地理的に離れているチーム間において、プロセスの一貫性を保つことにあります。この課題に対処するため、私達は“シミュレーションアシスタント”をご提供します。シミュレーションアシスタントは対話型のユーザーインターフェースで、ベストプラクティスの再現・組織全体に渡る展開を可能にします。」とErcolanelliは述べています。
シミュレーションアシスタントはある解析処理に対して経験の少ないエンジニアに最適で、有益な結果を得るために必要となる設定手順を順を追って確認することができます。
適用範囲の拡大
「混相流は、物理モデルの適用可能範囲が狭いことがよくあり、解析が難しいと認識されています。STAR-CCM+の開発で着目したことの一つが、混相流モデルをもっと身近に使いやすいものにするということ、そして扱いが難しいという印象と実際のギャップを埋めて、より広い産業分野に渡りお客様に利用していただくということでした。」とErcolanelliは述べています。
STAR-CCM+ v8.06ではオーバーセットメッシュと混相流の併用ができるようになり、飛行機の翼にあるフラップに蓄積する氷や吹付塗装を解析することが可能です。他に、DEM粒子はアクティブ・スカラーを取り扱うことができるようになり、タブレットコーティングの厚みやウッドチップ乾燥の湿度解析に適用可能です。
ターンアラウンドタイムの改善
「課題の一部を解析するだけでは不十分で、お客様が直面している全ての複雑な課題に対して“システムを解析”していただきたいと私達は考えており、そのためにソルバーの性能を改良し、お客様には受け入れられるタイムスケールの範囲内で、実現象の解析をおこなっていただけるように努めています。」とErcolanelliは述べています。
DEMをお使いになるお客様は、STAR-CCM+ v8.06では性能が大きく向上していることに気が付かれるでしょう。内容によっては前バージョンと比較して約30%の時間で同様の解析が可能となります。また、並列トリマーの導入により、より大きなメッシュの生成をより短時間に行い、全体的な生産性を向上させることができます。
STAR-CCM+ v8.06はカスタマーポータルサイトからダウンロードしていただけます。詳細につきましては弊社ウェブサイト(www.CD-adapco.com)あるいはCD-adapcoブログにてご確認ください。
プレス関係のお問い合わせ先
株式会社CD-adapco
マーケティング 高橋 由香
TEL:045-475-3285 FAX:045-475-3295
E-mail: marketing-jp@cd-adapco.com
Web: (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。