AsiaNet 54884
共同JBN 1333 (2013.11.6)
【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)2013年11月6日PRN=共同JBN】
*新リリースにはコンテナ化された電子メールとFIPS 140-2認定も含まれる
エンタープライズ・モビリティー管理(EMM)のリーダーであるMobileIron( (リンク ») )は6日、企業におけるAndroidの採用を促進する新たな機能を発表した。
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詳しい情報を取得するには米太平洋標準時11月12日午前8時のウェビナー( (リンク ») )に出席を。
Androidは、消費者の間ではスマートフォン・オペレーティング・システム(OS)で最大の市場シェアを占めてはいるものの、企業の採用はデバイス・フラグメンテーション(分断化)とOSバージョンがITにとってあまりにも複雑なために遅れている。その結果、グローバル企業の大半はAndroidを試験的には採用しているが、全面的には導入していない。
しかしながら、この6カ月で2つの重要な出来事が起き、Androidサポートの必要性が急浮上した。
*BlackBerryの衰退:有力アナリスト企業が9月に忠告( (リンク ») )を発した結果、多数のフォーブス・グローバル2000企業は現在、BlackBerryから離れて、迅速かつ完全に移行することを検討している。
*職員の要求:IDCのアナリスト( (リンク ») )によると、Androidは2013年第2四半期でスマートフォン出荷の75%の市場シェアを超え、世界で支配的なスマートフォンOSになるとともに、BYOD( (リンク ») )プログラムでは多数の職員が選択するOSとなった。
企業は、セキュリティーに対する完全かつ一貫性のあるアプローチがなければ、BlackBerryを捨ててAndroidを採用することはできない。昨年、MobileIronはAppConnectを導入し、さまざまなAndroidデバイスおよびOSバージョンのビジネスアプリをコンテナ化して、フラグメンテーションに対処した。MobileIronの2013年第4四半期Android向けリリースは、職員が必要とするプロダクティビティー・アプリおよびITが要求するデータ保護の最終要素を提供することによってソリューションを完成させている。その結果、AndroidはBlackBerryを伝統的に使用してきた企業にとって満足できるソリューションとなる。
▽職員の生産性
職員は仕事を片付けることに役立つアプリを要求している。モバイルの生産性を上げる3つの重要なアプリは、電子メール、コンテンツ管理、ブラウジングである。MobileIronは、MobileIron AppConnectのコンテナ化( (リンク ») )によって安全が確保された最善のビジネスアプリの幅広いエコシステム( (リンク ») )を構築した。MobileIronの2013年第4四半期Android向けリリースによって、ITは職員に以下を提供することが可能となる。
▽安全な電子メールとPIM
*MobileIronはDivideとの特別パートナーシップを通じて、電子メールとPIM(スケジュール管理)ソリューション一式を発表した。新しいDivide PIMソリューションはあらゆるAndroidデバイスおよびOSバージョンで、最高かつネイティブな電子メール、コンタクト、カレンダー、タスク体験を提供する。すべてのコンテンツはモバイルデバイスの安全なコンテナの中に暗号化されて保存される。すべてのコンフィグレーション、データ漏えい対策(DLP)ポリシーはMobileIronが設定する。さらにMobileIronは、電子メールの添付ファイル対策、エンベディッドURLに対する安全なブラウジング、クライアントのためのアイデンティティー&アクセス管理(IAM)、サーバーアクセス、ActiveSyncトラフィックの安全なトンネリングを提供する。
*IBM Notesを使用する企業のために、IBM Notes TravelerはAppConnectを統合して提供される( (リンク ») )。すなわち、Android向けのIBM Notes TravelerクライアントはEMMプラットフォームによって初めてコンテナ化され、安全が確保される。
*Samsung KNOXを現在使用する企業のために、MobileIronは企業用の電子メールをセットアップし、設定する。これにはユーザー作成の個人アカウント、電子メールの転送、HTMLメールに関するセキュリティー・コントロールの設定およびその実施が含まれる。
▽安全なコンテンツとコラボレーション
*ビジネスユーザーに最も定評があり高度なコンテンツおよびコラボレーション・アプリは現在、MobileIron AppConnectエコシステムで入手可能である。今四半期、Accellion( (リンク ») )、Acronis mobilEcho( (リンク ») )、Novell( (リンク ») )など多数の製品はAppConnect対応ソリューションの新バージョンが発売される。
▽安全なブラウジング
*MobileIronの安全なブラウジング・ソリューションであるWeb@Work( (リンク ») )は現在、デバイス全体にわたるVPNを必要とせずに、企業ウェブのリソースにアクセスできるブラウジング専門のトンネリングを提供する。
▽データ保護
ITは企業データの保護を要求する。Android向けのMobileIronソリューションはデータ漏えい対策(DLP)、ネットワーク・アクセスコントロール(NAC)、アイデンティティー&アクセス管理(IAM)の幅広いセットを以前から提供している。MobileIronの2013年第4四半期Android向けリリースは以下を追加する。
▽FIPS 140-2
*FIPS 140-2は、パブリックセクターおよび規制環境にある保存データおよび実行データを保護するために適切な暗号化規格を定義している。Android向けにMobileIronがFIPS 140-2ライブラリーを使用することは、公認の暗号およびセキュリティー試験(CST)ラボラトリーによって、暗号モジュール認定プログラム(CMVP)と完全に準拠している認定された。
▽Samsung KNOX
*MobileIronはSamsung KNOX( (リンク ») )プラットフォームの初期商用ライセンシーの1つであり、現在KNOXコンテナ化のための製品サポートを提供している。高度なセキュリティー組織はKNOXが企業モビリティーのニーズにとって魅力的な目標であることを理解することになる。
▽安全なシングルサインオン
*MobileIronは現在、Androidのウェブおよびネイティブ・アプリケーションに対して安全なシングルサインオン(SSO)サポートを提供している。アプリないしはブラウザーは、MobileIron Sentryインテリジェント・アクセス・ゲートウエーに身元証明書を提出する。SentryはKerberosの制約付き委任(KCD)を使用して、企業につながる安全な接続を許可するKerberosの切符を取得し、これによってアプリないしブラウザーは職員がいちいちサインインしなくても企業リソースにアクセスできる。
MobileIronのオジャス・レゲ副社長(戦略担当)は「当社の一流顧客の大半は生産環境でAndroidを利用しており、Androidの展開を大幅に拡大したいと思っている。Androidは将来のチェックリストの項目から今必要な中核的な必需品へと変化した。Android向けのMobileIronのリリースによって、ITチームは企業においてAndroidに完全な市民権を与えることがようやくできる」と語った。
▽MobileIronについて
エンタープライズ・モビリティー管理(EMM)のリーダーであるMobileIronの使命は、世界の企業がビジネスを変革し、競争力を高めるため主要なITプラットフォームとしてモビリティーを受け入れることを可能にする。大手グローバル企業はMobile Firstイニシアチブの基礎として、MobileIronのスケーラブルなアーキテクチャー、急速なイノベーション、ベストプラクティスに依存しており、その中には世界のトップ10の自動車メーカー中8社、トップ10製薬会社中の7社、トップ10銀行中5行、トップ10の法律事務所の中の5事務所、トップ10小売企業中4社が含まれている。詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:MobileIron
▽問い合わせ先
Clarissa Horowitz
MobileIron
clarissa@mobileiron.com
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