Hyper-Vは大規模環境にも対応できるハイパーバイザーですが、実際にたくさんの仮想マシンを作って運用していると、1つの仮想マシンが大量のリソースを消費してしまって、他の仮想マシンの動作に影響してしまうこともあります。これはHyper-Vに限らず仮想化システムでは想定しておかなければいけない事象です。この事象は開発環境やテスト環境で発生するのであればある程度許容できますが、本番環境だとユーザーからクレームが上がってしまうかもしれません。
今回はこのような事象を解消するためにHyper-Vが持つリソースの制御機能について取り上げます。一部、過去のコラムと重複する部分がありますが、クラウドサービスにおけるSLA(サービスレベルの契約)にとって重要な要素であるため、ご容赦ください。なお、今回扱う制御機能にQoS(サービスのクオリティ設定)という言葉を使うことがあります。ストレージQoS、ネットワークQoSという言葉が出てきたら、本コラムの事を思い出してください。
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