AsiaNet 55203
共同JBN 1460 (2013.12.3)
【ニューヨーク2013年12月3日PRN=共同JBN】
*マースインコーポレイテッドの上級財務責任者が2014年初め、グローバル・ビューティー・カンパニーに加わる。
大手グローバル・ビューティー企業のコティ( (リンク ») )(NYSE: COTY)は3日、2014年初めにパトリス・ドタルエ(Patrice de Talhouet)氏を最高財務責任者(CFO)に指名すると発表した。セルジオ・ペドレイロ(Sergio Pedreiro)現CFOの後任となる。ペドレイロ氏はドタルエ氏とのスムーズな引き継ぎのため、またコティの2014年度第2四半期決算発表を完了するため2014年3月までその職にとどまる。
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マースインコーポレイテッドの米州担当財務責任者で財務執行委員会のメンバーであるドタルエ氏は、特に地域のガバナンス、コンプライアンスを監督し、複数年に及んだ同社のグローバル財務機能の変換計画を成功に導いた。同時にMars University for Financeの学長でもあった。その5年前には、Mars Global Chocolateの欧州担当最高財務責任者(CFO)を務めた。マースインコーポレイテッド入社以前は、アルカテル・ルーセントで10年以上にわたって上級財務担当者を務め、財務関係で深い専門知識を納め、欧州、米州双方での国際協力で共同運営の技能を身につけた。彼は職業キャリアをソシエテジェネラルで始め、同社には4年在籍した。
ドタルエ氏は経済学、国際経営の学士号、財政学、会計学、会社法の修士号を持っている。
コティ社のミケーレ・スカナビニ最高経営責任者(CEO)は「新CFOとしてドタルエ氏を迎えることができわくわくしている。ドタルエ氏は深甚で均衡の取れたプロフィルを備えており、大手多国籍企業で大規模な財務業務を導いた実証済みの成功歴を持っている。当社の経営チームに強力な人材が加わる」と語った。
ペドレイロ氏は2009年の世界金融危機の際にコティに入社し、コティの収益改善とマージン拡大に堅実な貢献をもたらした。ペドレイロ氏はまた、SOXの実施を含めガバナンスとコンプライアンスを強化し、これらすべては2013年のコティ上場につながる役に立った。
スカナビニCEOはまた「コティの経営チームと一緒に、ペドレイロ氏の能力に感謝すると共に、過去5年間にわたる収益増への貢献に感謝したい。彼のユニークな人間関係構築の技能とともに、事業上の洞察力を高く評価したい。彼が去るのは残念だが、彼の今後がすばらしいものであるよう願う」と述べた。
▽コティ(Coty Inc.)について
コティは大手グローバル・ビューティー会社で、2013年6月30日に終わった会計年度の純売上高は46億ドル。1904年にパリで創立されたコティは130カ国・地域で販売されている有名なフレグランス、カラー化粧品、スキン・ボディー・ケア製品のポートフォリオを持つピュアプレイなビューティー企業である。コティの提供製品にはアディダス、カルバン・クライン、クロエ、ダビドフ、マーク・ジェイコブス、OPI、フィロソフィー、プレイボーイ、リンメル、サリーハンセンなどのグローバルブランドが含まれている。
ソース:Coty Inc.
▽問い合わせ先
COTY INC.
Catherine Walsh, Senior Vice President, Corporate Communications
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